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2022.08.21 YOUの思考「どこにいても、楽しいことをずっと探している」

インタビュー自分スタイル自分を愛する

私たちを惹きつける特別な魅力を持つひとは、誰にも負けない“個性”という輝きを放っています。各界で活躍し続けている彼女や彼に、“自分らしく”を大切にする生き方についてインタビュー。そのオリジナルなスタイルの秘密を探ります。前回のインタビューvol.1では、YOUさんの仕事への向き合い方やモチベーションについてお話いただきました。今回は、自身の好きなモノゴトと向き合い方などを伺います。

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ファッション好きはやめられないし、やめる気もないです

― 自分にご褒美を・・・と思ったとき、YOUさんは何をされますか?

「普段から好き放題だから、特別にご褒美なんて考えたことないですよ。とにかく服が好きなので、欲しいものは我慢せずに買っています。いいんだ、私が経済を回してやるんだ!くらい割り切って(笑)。

着なくなってしまった服は、フリーマーケットなどが得意な後輩にお任せして次へ送り出したり、袖を通していないものは後輩にあげたり。そうやって減らしていって、また一気にわーっと買います」

― 経済だけでなく、服も循環させている! YOUさんはバラエティ番組や雑誌の撮影などは、基本的に私服でご出演されていますよね。今回も私服にてご登場いただきました。

「そうなんです。だから衣装でしょ、必要でしょ、と言い訳にして、気に入ったものを買う。パンデミックになる前は毎年パリコレも行っていたし、服に関しては見るのも買うのも大好き。こればっかりはやめられないし、やめる気もないですね(笑)」

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あくまでも自分の基準でやってます

― 自分に似合うスタイルをどのように見つけたのでしょうか?

「まだまだ見つけてないですよ! いつもただ好きなものを着ているだけ。で、それが似合ってなかったなんてことも、よくあります。1年前の写真を見て『なんじゃこりゃ!?』って、自分で驚いたりしてますから。だけど、60年近く生きていれば、自然とこういうのは違うな、とか、自分でもわかり始めてきましたけどね」

― 髪はご自身でカットされているんですよね。

「そうそう。18歳のときに美容院に行くことをやめて、そこからずっと自分で切って自分で染めています。だって美容院に行って帰ってくる時間ももったいないですし、実は美容師さんと会話するのもリラックスできなくて(笑)。それで、じゃあ自分でやってみるかー-と試してみました。まぁ基本、何でもやってみたくなる性格なんですよね。そしたら『なんだ、できるじゃん! これでいいじゃん』と気付いて以来、ずーっと髪の毛は自分でやっています」

―上手すぎませんか・・・!

「そうなの、上手なの(笑)。髪質的にもサラサラのストレートではなく、くしゃくしゃしているので、多少曲がって切っても目立たないし。ちなみに自分のことをやるのが上手なだけで、人の髪を切ってあげたりはできないです。あくまで自分の基準でやってますから」

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実はやらなくていいことって結構あるかも

ー そうなふうに、普通はこうだから、ではなく、日常の小さなことも自分の基準で選択したいものです。

「私、去年からネイルサロンに行くのもやめたんですよ。マニキュアの時代からずっと、20年くらいはサロンに通っていたんですけどね。髪は簡単にできるけど、ネイルを自分できれいに整えるのはなかなか難しくて、そこだけはやってもらっていました。月に2回、多いときは3回。

でもあるとき、『1回1時間半くらいはかかるし、さらにサロンまでの往復に1時間。・・・ということは2時間半を毎月2、3回も、爪に(時間を)取られているのか』と思い至って。で、『あれ? 時間だけじゃないよね? 20年でいくらかかったんだろう』と、ざっと計算してみたらすごい金額で!」

― 時間もお金もかかっていたという・・・。

「いやぁショックでしたよ。そのお金で、好きな靴ももっと思いきり買えたのにって。去年一年間は、仕事の関係で自爪でいないといけない時期が多かったので、それもきっかけになり、今はすっかりセルフ派になりました。時々はお手入れをするために行くのもいいかなとは思っていますけどね」

ー 自分基準の優先順位で判断を、ということですね。

「あまり深く考えず20年間も通い続けていた・・・そんなふうに何となく“あたりまえのようにやっていた”けれど、“実はやらなくてもいい”ことが結構あるかもしれないなと気が付きました」

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どこにいても何をしても、楽しいことをずっと探している

― YOUさんにキレイでいるための秘訣をお聞きしたいのですが。

「わからないです!(笑)しいて言えば、何でも楽しんでいればいいー-というのはあるかも。好きなひととご飯を食べたり、ワーワーと遊びに行ったりとかね」

ー 何でも楽しむ、って実は難しいことだったりするような・・・。

「私、若い頃から散々遊んで騒いできたから、パンデミックになったときに、外出が制限されたらどうなっちゃうのかな、と最初のうちは思っていたんですよ。でもね、自分でも驚くくらい、ぜーんぜん平気だった。自宅待機の期間も経験しましたけど、もう映画にドラマにYouTube・・・とにかく観まくって、それはそれは充実していました。『あれ!? もう10日間も経った!?』って短く感じたほど。

その期間に、絵を描くことも覚えました。それまで絵なんて無縁だったのに、ちょっとやってみようかなって。写真を見ながら、アクリル絵の具を使って思うままに描いてみたり。絵の具などは、やっぱり“大人買い”してしまい、今や絵描きさんみたいに画材であふれた部屋ができてしまいました。
でも最近は『今日は14時から撮影があるな』とか、その日に何か予定があったりすると、絵って不思議なもので、まったく描けないんですよね」

― 絵は時間があったからこそ楽しめたこと、なのですね。いずれにしろYOUさんは、どんな環境にいてもそのなかで楽しむことができる。それも一つの才能ですね。

「それは自分でも驚きました。でも確かに、いつも“何か”を探している自分がいて。『楽しいことをしよう』と、どこにいても何をしても、それをずっと考えているのかもしれません。

最近はまた食事に出かける機会も増えてきたので、ひとと会ってご飯を食べに行くことがリフレッシュになっています。『ああ、そうだった、こういう時間も好きだった』って、ひとと一緒に食事しながら過ごすことの楽しさを思い出しました。で、美味しいものを食べるのは大好きだけど、『そうだった、たくさん食べるのは結構疲れるんだよな』っていうことも、久々に実感してます(笑)。それは、何とも贅沢な悩みですけどね」

 

YOUさんのいくつもの答えのなかに、あらゆることを決めつけず、歩きながら見渡しながら、そのときどきで必要なもの、不要なものを見極めていることがうかがえました。私たちから見れば、確固たる自分のスタイルを持つ大人の女性。でも彼女自身は、好奇心と柔軟性と独自のセンスで、楽しいことを選択し、“楽しむこと”を楽しんで、さらに進化している。その姿は、とっても眩しく私たちの目に映ります。人生を楽しんでいるひとの存在は、周りのひともハッピーにするから。そしてそれが、YOUさんにという存在から目が離せない大きな理由にもなっているのです。

次回は、YOUさんが人付き合いで大切にしていること、そして自分を高める方法についてお伺いします。


Profile
YOU(ゆう)
8月24日生まれ、東京都出身。18歳でモデルデビューしたのち、歌手としても活躍。’91年『ダウンタウンのごっつええ感じ』に出演、以降数々のバラエティ番組に出演。2004年にはカンヌ国際映画祭に出品された映画『誰も知らない』に出演。その後『歩いても歩いても』『ボーイズオンザラン』など多くの作品で活躍。現在ドラマ『魔法のリノベ』(毎週月曜22時~/フジテレビ系)に出演中。
https://www.circleline.co.jp/talent/you.html


PHOTO = 嘉茂雅之
MAKE-UP = 諏訪部留美
TEXT = 安井桃子

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