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ぬいぐるみの寄付はどこがいい?おすすめの寄付団体と注意点

 

「使わなくなったぬいぐるみを寄付したいけど、どこに寄付すればいいのかな?」とお悩みではありませんか?

 

「捨てるのはもったいないから寄付したい」と思っても、ぬいぐるみ寄付の経験がなく、どこに寄付したらいいのかわからない方もいるでしょう。

 

そこで、この記事ではぬいぐるみの寄付はどこがいいのかを紹介します。

 

おすすめの寄付団体や、ぬいぐるみ寄付の際の注意点も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

ぬいぐるみの寄付とは

ぬいぐるみは寄付できます。

 

今まで使っていた思い出のぬいぐるみを処分せず、新たな持ち主に使ってもらうことで、お互いWin-Winの関係を築けるでしょう。

 

また、寄付先によっては、ぬいぐるみを寄付するだけでなく各種団体への支援もおこなわれます。

 

たとえば、「いいことシップ」では、ぬいぐるみを入れた段ボール1箱につき100円を指定した団体に寄付しています。

 

このように、ぬいぐるみを寄付することで、さまざまな社会貢献ができるでしょう

 

関連記事:ドネーションとは?寄付との違いや考え方を解説

 

ぬいぐるみ寄付の方法

ぬいぐるみを寄付するには、以下の3つの方法が考えられます。

 

  • 保育園や孤児院への持ち込み
  • NPO団体への郵送
  • 買取・回収サービスの利用

 

それぞれのやり方を以下で見ていきましょう。

保育園や孤児院への持ち込み

1つ目は、保育園や孤児院への持ち込みです。

 

近くにある保育園や孤児院に直接連絡し、ぬいぐるみの寄付を受け付けているのかを確認してみてください。

 

寄付を受け付けている場合、ぬいぐるみのサイズや状態が問題ないか、いつ引き渡しができるのかなども確認しておくと良いでしょう

 

新品のぬいぐるみでなければ寄付を受け付けていない場合や、引き渡しできる日時に指定がある場合もあります。

 

そのため、事前に確認したうえで寄付をするようにしましょう。

 

また、保育園や孤児院によっては、Amazonのウィッシュリストからの寄付を受け付けている場合もあります

 

費用はかかりますが、必ず寄付できる方法であるため、あわせて検討してみてください。

NPO団体への郵送

2つ目は、NPO団体への郵送です。

 

NPO団体の中には、ぬいぐるみを寄付したい人からの寄付を受け付けて、ぬいぐるみが欲しい保育園などにぬいぐるみを送る活動をしている団体があります。

 

自分で保育園や孤児院に「寄付を受け付けているか?」と確認する必要がないうえ、寄付するぬいぐるみが「新品でなければダメ」などの制限もないため、簡単に寄付できます

 

しかし、NPO団体に郵送する際の送料は負担しなければいけないため、注意が必要です。

 

具体的に、どのNPO団体がぬいぐるみの寄付を受け付けているのかは後ほど解説します。

買取・回収サービスの利用

3つ目は、買取・回収サービスの利用です。

 

ぬいぐるみを買い取ってもらい、売却により得たお金を保育園や孤児院に寄付する方法です

 

お金を寄付したほうが、ぬいぐるみを寄付するよりも幅広い方法で活用できます。

 

特に、「ぬいぐるみを寄付したい!」というより「ぬいぐるみを使って良いことに役立てたい!」と考えている方におすすめの方法です。

 

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ぬいぐるみを寄付する際の注意点

 

ぬいぐるみを寄付する際には、以下の3点に注意してください。

 

  • 破損・汚れ
  • におい
  • 寄付先の条件

 

それぞれの注意点について、以下で見ていきましょう。

破損・汚れ

ぬいぐるみの破損・汚れは必ずチェックしておきましょう。

 

保育園や孤児院では、寄付されたぬいぐるみをすべて使うのではなく、破損・汚れの少ないぬいぐるみだけを選んで使います。

 

そのため、破損・汚れのあるぬいぐるみも送ってしまうと、保育園や孤児院の職員がぬいぐるみのチェックをする手間が大きくなってしまいます

 

寄付する前に、ぬいぐるみの破損・汚れをチェックし、綺麗なものだけを送るようにしましょう。

におい

ぬいぐるみのにおいも、要チェックです。

 

破損・汚れと同じく、においのついたぬいぐるみは保育園や孤児院では使われません。

 

もし、においのついたぬいぐるみを寄付してしまうと、保育園や孤児院がそのぬいぐるみを処分しなければなりません

 

処分するにも手間や費用がかかるため、なるべくにおいのついたぬいぐるみを避けて送るようにしましょう。

寄付先の条件

寄付先によっては、寄付するぬいぐるみに条件が設けられている場合があります。

 

たとえば、ぬいぐるみの状態について、汚れてても問題ないとする寄付先もあれば、新品のみ受け付けている寄付先もあります。

 

条件に反するぬいぐるみを送るのは迷惑になるので、事前に条件を確認してから寄付するようにしてください

 

関連記事:ランドセル寄付は無料でできる?迷惑にならない方法と支援団体まとめ

 

ぬいぐるみの寄付はどこがいい?

 

ぬいぐるみの寄付はどこにすれば良いのでしょうか?

 

ここでは、次の4つの寄付先を紹介します。

 

  • エコトレーディング
  • リボーンプロジェクト
  • いいことシップ
  • セカンドライフ

 

それぞれの寄付先について見ていきましょう。

エコトレーディング

エコトレーディングは、寄付されたぬいぐるみをタイやフィリピンにあるリサイクルショップへ販売する活動をおこなう企業です。

 

そこで得た利益の一部を、国内のNPO法人やタイやフィリピンにある孤児院などに寄付しています。

 

また、日本国内でのぬいぐるみの販売もおこない、児童養護施設や被災地復興支援、ボランティア活動などに充てています。

 

事前連絡せずに郵送するだけで寄付できるほか、直接持ち込むこともできるため、ぜひ活用してみてください。

 

◆エコトレーディング公式サイト◆

 

リボーンプロジェクト

リボーンプロジェクトは、不用品の寄付を受け付けて、発展途上国に輸出したり売り上げの一部を寄付してワクチン提供をしたりするプロジェクトです。

 

ぬいぐるみをはじめとする不用品を無料で発送できるため、気軽にぬいぐるみを寄付できます。

 

また、ミャンマーやラオスなどの子どもたちにポリオワクチンを寄付し、命を落とす子どもたちを減らす取り組みにも協力できます。

 

空き箱がない場合、専用回収キットを購入できるため、ぜひ活用してみてください。

 

◆リボーンプロジェクト公式サイト◆

 

いいことシップ

いいことシップは、不用品寄付をおこなっている団体です。

 

寄付した実績を公表しているうえ、自分が選択した支援団体への寄付もできるため、安心して寄付できるでしょう。

 

事前連絡不要の郵送と、事前連絡必須の持ち込みの2種類から寄付方法を選べるため、ぜひ活用してみてください。

◆いいことシップ公式サイト◆

 

セカンドライフ

セカンドライフは、寄付されたぬいぐるみを児童養護施設・保育園・海外に届けているNPO法人です。

 

国内外にかかわらず、ぬいぐるみと遊びたい子どもたちの元に届けられています。

 

また、ぬいぐるみは寄付するだけでなく、供養することも可能です。

 

月1回、人形やおもちゃ、お守りなどと共に供養しているため、ぬいぐるみへの感謝を伝えたい方は供養を選択してみてください。

 

◆セカンドライフ公式サイト◆

 

ぬいぐるみの寄付を送料無料でできる?

 

ぬいぐるみの寄付を郵送でおこなう場合、基本的には送料がかかります。

 

しかし、次の方法を使えば送料無料でぬいぐるみの寄付ができます。

 

  • 送料無料の寄付団体を利用する
  • 持ち込み可の寄付団体を利用する

 

それぞれの方法について見ていきましょう。

送料無料の寄付団体を利用する

1つ目は、送料無料の寄付団体を利用する方法です。

 

寄付団体にぬいぐるみを送る場合、一般的には送料がかかりますが、リボーンプロジェクトなど、一部の寄付団体では送料無料で送ることができます

 

なお、送料無料で送る場合には、発送方法の指定など条件があるため、事前に確認した上で利用するようにしてください。

持ち込み可の寄付団体を利用する

2つ目は、持ち込み可の寄付団体を利用する方法です。

 

たとえば、エコトレーディングやいいことシップなど、一部の寄付団体では持ち込みできます。

 

自分で寄付団体にぬいぐるみを持ち込めば、ガソリン代などはかかりますが、送料自体はかかりません

 

なお、持ち込む場合、指定された時間内に届ける必要があるため、事前に持ち込み可能な時間帯を把握しておきましょう。

 

関連記事:寄付による税金の控除とは?ふるさと納税との違いも解説

 

ぬいぐるみの寄付が「怪しい」と言われる理由は?

ぬいぐるみの寄付が「怪しい」と言われる理由は、一部の業者が詐欺まがいのサービスを運営していることにあります

 

たとえば、寄付されたぬいぐるみを転売して、大きな利益を得ているサービスがあります。

 

無料で寄付したものが転売されてしまうのは、寄付した側からすると気持ちのいいものではありませんよね。

 

このような詐欺まがいのサービスに寄付しないためには、口コミをチェックするのがおすすめです

 

口コミは、サクラを使用しにくいSNSをチェックすると良いでしょう。

 

また、送料以外にもさまざまな料金を請求してくる業者や、ホームページに問い合わせ先が載っていない業者、運営状況が不明瞭等の業者は要注意です。

 

【まとめ】ぬいぐるみの寄付で救われる子どもたちがいる

国内外問わず、「ぬいぐるみが欲しい」「ぬいぐるみと遊びたい」という子どもたちがたくさんいます。

 

ぬいぐるみを処分してしまうのではなく、ぜひ有効的に活用してくれる保育園や孤児院、寄付団体に寄付してみることがおすすめです。

 

また、寄付団体の中には、販売した売り上げの一部をワクチンの寄付などもおこなっています。

 

ぬいぐるみ寄付を通して、世界中にいるたくさんの子どもたちの生活を手助けできるため、ぜひぬいぐるみの寄付をしてみてください。


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