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2021.11.10 ポイ捨てのない街が、人と自然を守る。ゴミ問題を解決する「SmaGO」とは?

SDGsエシカル情報企業の取り組み

実は、日本は世界でも街中にゴミ箱が少ない国。一人ひとりが極力ゴミを出さない、自宅に持ち帰るという意識を高める一方で、ポイ捨てを招くきっかけにもなっているかもしれません。
昨年から国内で設置が始まっているIoT(モノのインターネット)技術を活用したスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」をご存知ですか? 街中に溢れるさまざまなゴミ問題が、新たなスタイルのゴミ箱の登場によって改善しつつあります。


“ゴミ箱が満杯で入らない”をなくし、ポイ捨てゴミを減らす

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街でゴミ箱が満杯で、ドリンクカップやペットボトルなどプラスチックゴミが散乱している光景を見かけることがあります。
今世界的に問題視されている海洋プラスチックゴミ。その8割以上は街にポイ捨てされたゴミが雨や風によって水路や川に流れ、やがて海へとたどり着くことで発生しているといわれています。石油原料のプラスチックゴミはその性質上、完全に自然に還ることはなく、海洋環境に多大な影響を及ぼしているのです。

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そこで、これらのゴミ問題の解決にひと役買っているのが「SmaGO」。おもに次の3つの点で、従来のゴミ箱とは一線を画す優れた機能が備わっているのです。

 

1.CO2を出さない再生可能エネルギーで、稼働に必要な電力を自給自足

ソーラーパネルと蓄電池を搭載。すべて太陽光発電でまかなうため、電気代がかかりません。充電や、電池の取り換えや燃料補給が必要なく、電源配線も不要。

2.かさばるゴミを圧縮して、空き容量を確保!

ゴミが溜まると発電、蓄電した電力を使って自動でゴミを圧縮。通常のゴミ箱の5〜6倍の容量を捨てることが可能に。

3.ゴミの蓄積状況をリアルタイムで把握

ゴミの蓄積状況をクラウド上で確認できます。適切な回収時間をごみ回収業者に通知することで、回収頻度やゴミ収集のための人員を減らすことに成功。

 

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「SmaGO」はアメリカやフランスをはじめ、世界50ヵ国以上の自治体で導入されていて、2020年10月に日本に上陸。国内では、ポイ捨てやゴミ箱に入りきらずあふれてしまうなどゴミ問題が深刻化していた東京の原宿・表参道エリアに初めて設置されました。

 

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ゴミ箱の周りを見比べると、導入前と導入後ではこの違い!

2009年から街に設置しているアメリカ・フィラデルフィアでは、導入前に比べてゴミの回収頻度は週17回から週3回に、収集担当者の人数は33人から9人になったそう。

 

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街からゴミがなくなったら? 清潔で美しい景観は晴れやかな気持ちに、そして心を豊かにしてくれるでしょう。ゼロ・ウェイストのハードルが高いと思ったら、まずは自宅でも、外出先でも、適切なゴミの分別や処理を習慣化してみて。あなたの小さな行動や、ちょっとイイコトの連続は周りの人にも自然と良い影響を与えるはず。それがサステナブルな循環型社会の実現に必要なアクションです。

SmaGo
https://forcetec.jp/


TEXT = Humming編集部

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