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2022.02.23 HACCIが乗り出すミツバチのための楽園づくり

SDGsエシカル情報企業の取り組み

以前に『みつばちと地球とわたし』という映画を観て、この地球上からミツバチの数が急激に減っていること、そしてミツバチがいなくなると地球環境が損なわれてしまうこと・・・を知りました。そんなミツバチの保護と繁殖のために「ミツバチの楽園」をつくるプロジェクトが進んでいます。


ミツバチが快適に暮らせる環境づくりへ

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ミツバチによる受粉のおかげで、花が咲き、美味しいはつみつが採れ、果物や野菜が育ち、私たちは美味しい農作物をいただくことができていています。ハチがいなければ、世界中の農作物の収穫量が減ってしまい、価格が高騰することに。生産が難しくなる植物も出てくるのだとか。ミツバチ減少の原因はいくつかあると考えられていますが、自然林や農園の減少、農薬、害虫、病原体・・・などが挙げられていて、さらにミツバチの面倒をみる養蜂家の老齢化も問題になっているそう。


「HACCI」がミツバチのために取り組むプロジェクト

良質なはちみつ、そしてそのはちみつを使ったスイーツからコスメまでを展開する「HACCI」。創業110年の老舗である水谷養蜂園をルーツに持つこのブランドが、新たなプロジェクトを発表して話題です。

ニュースでご存じの方も多いかと思いますが、それは伊勢神宮に隣接する広大な土地に「ミツバチの楽園」をつくるというもの。今春のオープンに向けて準備が進められています。

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場所は、三重県伊勢市楠部町。伊勢神宮に奉納するお米が作られている神宮神田の隣に、約2600平方メートルもの敷地が用意されました。桜、アカシア、栃、林檎、みかん、クロガネモチ、シナ、和栗・・・などの植樹がすでにスタートしていて、40万匹のミツバチが飼育される予定だそう!

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三重県松阪の山から10トントラックで約120台分の土を運ばれ、土壌を整備。ミツバチがストレスなく過ごせるよう、養蜂園にふさわしい環境がつくられています。

この場所でミツバチの個体数を増やし、ミツバチを通じて生態系を守ることを目指すプロジェクト。さらに、養蜂技術や活動の情報を発信していくために教室やセミナーも開催予定で、養蜂家の若手育成にも取り組んでいくそう。

HACCIのルーツである水谷養蜂園は代々にわたって伊勢神宮の神嘗祭にはちみつを奉納していること、そして先々代の水谷清一氏がこの場所に巣箱を置いて養蜂していた記録も残っていることなど、ここがHACCIにとって“縁”のある特別な場所であることも明らかに。

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神宮神田の周辺は空気も水も美しく、豊かな自然が維持されています。まさにミツバチにとってストレスのない住処になりそうです。


気になること、HACCIに聞きました!

HACCIはスタート以来、スタイリッシュなプレゼンテーションで、はつみつファンを増やしてきました。そのバックグラウンドでは、ミツバチの今と未来を見据えたサステナブルなアクションが続けられてきたのです。

ー ミツバチにとってストレスのない環境とは? 楽園づくりで留意したことは何でしょうか?

ミツバチは一年中働いていて、花粉やハチミツを食料として食べています。良いハチミツを採ることの大前提は3つあります。1つ目は健康なミツバチ、2つ目はその環境である花畑が多くあること、3つ目は天気です。

今まで養蜂家ができることは、良いミツバチを育てることでしたが、「ミツバチの楽園」は、2つ目の環境にも着目しています。養蜂家とセレクトした四季折々咲き誇る花々をふんだんに植栽することで、ミツバチにとって食料豊富な環境をつくります。また、広大な土地を設け、ミツバチの家「巣箱」にもゆとりのある配置に心掛けています。

良質な環境を整え、さらに養蜂家によるしっかりしたサポートが入ることで、よりミツバチにとってストレスのない環境につながるとHACCIは考えています。

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ー ストレスを受けていないミツバチがつくるはつみつは、味に違いが表れますか?

味については環境や季節など、影響する要素が多いので、違いを一概に言い切れないです。ただし健康なミツバチはパフォーマンスもいいので、量は増える可能性があるかもしれません。
今回の取り組みは、ミツバチのための楽園作りなので、採蜜よりはミツバチの増加や養蜂家の育成がメインになります。

ー 「ミツバツの楽園」の取り組みを一般の人も見学できる機会はありますか?

現在は社員による社会貢献活動を計画しており、養蜂に関する情報の発信場所としても使う予定ですが、一般の方の見学はまだ未定です。

ー このプロジェクトを通じて、HACCIが想い描く未来を教えてください。

地球生態系での共存共栄に欠かせないミツバチの個体数を増やし、ミツバチを通じて生態系を守ります。また、「ミツバチの楽園」はミツバチ以外のハチ科にも魅力的な環境であるため、受粉活動がより栄え、持続可能な環境への寄与にもつながると信じています。

— ありがとうございました!


春には「ミツバチの楽園」での初めての採蜜が行われます。今後は千葉県鋸南町(敷地面積 1000平方メートル)を含め、全国数ヵ所に同様の養蜂拠点をオープンする予定だそう。恵まれた環境で安心して飛び交うミツバチたち、楽園から生まれる極上のはつみつが届く日が楽しみです。

HACCI’s  JAPAN
https://hacci1912.com/


TEXT = Humming編集部

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