Humming♪

夏ケアの大定番。冷やし系コスメで、肌や体をクールダウン!

肌や体に良いもの、使い心地が良いもの、気分が上がるもの・・・コスメや美容ツールを上手に取り入れて、Hummingな毎日を送りたい。美容ライター 荒木奈々さんがおすすめをご紹介します。


汗をかきやすい、かきにくい肌にも涼感コスメがおすすめ

夏になったら追加投入しているのが、冷やし系コスメ。私の場合、汗をかきにくいタイプで、夏は内側に熱がこもっているような状態に。上手に熱を放出できないからか、外出から帰宅した後に鏡を見ると、顔がまだらに赤くなっていることがあります。そんなほてった肌はもちろん、頭皮や体にも賢く涼感ケアを取り入れたい! 冷やし系コスメは今や夏ケアの風物詩で、種類も多岐に出回っていますよね。すでに猛暑が続いたり、また気候が不安定で湿度が高めな今夏、バテないためにもクールダウンをお任せしたいアイテムをご紹介します。


My select 01:韓国発の清涼感シャンプーで、クール&クリアに

クンダル クールアンドクリアシャンプー 500ml ¥1,650(編集部調べ)/韓国高麗人蔘社(限定品)

気温が高くなると皮膚温も上昇。すると汗や皮脂量も増えるから、毛穴も開くし、ベタつきやニオイも気になるように。特に頭皮は熱がこもりやすいので、冷やし系シャンプーが大活躍。自分では気付きにくいですが、紫外線を浴びやすい頭頂部もジリジリ・・・。

冷房などエアコンの設定温度が家族間で合わない、なんて話をよく聞きますが冷やし系シャンプーもそう(笑)。男性たちはキンキン系の冷やし系シャンプーがお好みのようですが、爽快感が強すぎるのも考えもの。なかにはびっくりするほどの清涼感で、顔についたりしたら大変! スースーと刺激の強いひんやり感がしばらく続くなんてものも。

クールダウンしたいけれどマイルドなものがいいという方には、「KUNDAL(クンダル)」の「クールアンドクリアシャンプー」を。クンダルは2016年デビューの韓国発のナチュラルデイリートータルケアブランドで、ヘアケアの累計販売数はなんと6,000万個以上を記録。

ブランド名は、ドイツ語でアートや芸術という意味の「KUNST」と、先住民アボリジニの言葉でマカダミアナッツを意味する「KINDAL KINDAL」の造語で、オーストラリアが原産国のマカデミアの実が持つ潤い補給力と保湿力に着目しているのでその名がついたそう。そのマカデミアナッツ入りのトリートメントは、ツヤツヤな髪になると大評判。ハマってしまう人続出で、SNSでも話題です。

クンダルはシャンプーの種類も豊富で「クールアンドクリアシャンプー」は夏の限定、しかも日本のみで販売中。ユーカリやティーツリーの葉、メントールから抽出した成分を配合し、クール感をもたらしながら、バランスが崩れがちな頭皮環境を整えてくれます。
また頭皮や髪に刺激となる13種の成分フリーで、植物由来の界面活性剤を5種類配合。この時季のデリケートになりやすい頭皮を見つめたpH5.0~6.0、弱酸性タイプ。地肌や髪にやさしいうえに、クリアな洗浄が叶います。さらに保湿成分としてパンテールをはじめ、40種類の植物由来エキスに、7種類の植物由来油を採用。固くなりがちな頭皮を柔らかく整えてくれるので、使い続けることで毛髪環境も健やかに。

香り立ちも豊かなクンダルのシャンプー。

地肌温度が高いの? シャンプーしても何となく頭皮がすっきりしないという感覚があったのですが、こちらにスイッチしてからはさっぱりリフレッシュ。クンダルのシャンプーといえば、生クリームのようにモコモコな濃密泡が自慢。テクニックレスでサロンのようなシャンプー体験ができると同時に、涼感で頭皮をしっかり洗えている感じが気持ちいいのです。

後頭部から上に向かって、頭皮マッサージを意識しながら丁寧に洗浄。もっとひんやり感がほしいという方は、冷水でシャンプーするといいそうです。洗い上がりはクール&クリア、次に噂のマカデミア入りトリートメントを使うと驚くほどなめらかな指通りに仕上がります。

人工的な美しさより、“本来の美しさ”を追い求めるクンダル。ヴィヴィッドな装いとは裏腹に肌にやさしい植物由来成分を中心に、自然親和的なコスメアイテムは韓国本国で数多くのアワードを受賞しているそうですよ。


韓国高麗人蔘社
http://kundalglobal.com/


My select 02:#冷え冷えソープでお風呂上がりが快適

ドクターブロナー マジックソープ ペパーミントセット(237ml+59ml)¥1,320/ネイチャーズウェイ(数量限定販売中)

夜お風呂から出て、ちょっと動いただけでじんわりと汗をかいてしまう・・・そんな日々には#冷え冷えソープ「ドクターブロナー マジックソープ ペパーミント」はいかがでしょうか。“エアコンいらず”もテーマの天然メントールのソープは、節電を心掛けたいこの夏の要チェックアイテムでもあります。

ドクターブロナーの起源は、1858年誕生のドイツの石けんメーカー。世界初のリキッドソープを発明、そして1948年に世界平和などを掲げるオールワンビジョンの企業理念のもと、カリフォルニアにて設立。アイコン製品のマジックソープは22年連続全米売上No.1(2000年~2021年、米国ナチュラルソープ市場/SPINS社調べ)!

天然由来成分100%のオーガニックソープで、その名の通り、顔やボディだけでなく、何でも洗えるソープとして知られています。水の量加減によって、10通りの使い方が提案されていて、

1 for Face 2~3滴をよく泡立てて使用。デリケートな肌にも◎。
2 for Body 小さじ2杯程度で全身洗浄ができる。
3 for Shaving 4~5滴をしっかり泡立ててからシェービングを。
4 for Hand wash 手洗いでは2~3滴が適量。
5 for Dishes 食器用洗剤の代用にも。ソープ1:水10の割合で薄める。
6 for Laundry 食べこぼしなど、衣類の部分汚れに。量は汚れに合わせて。
7 for Fabric accessories 布マスクやエコバッグなど布製品の手洗いに。
8 for Brush 肌に触れるメイクブラシの洗浄にも。ソープ1:水4。
9 for Cleaning フローリングやトイレの床拭きに。ソープ1:水10の割合で薄めて。
10  for Dogs 愛犬のシャンプー用としても最適。

高い生分解性も特徴のマジックソープ。環境保護のための規約が定められている公園はたくさんありますが、なかでも厳しい基準の米国国立公園グランドキャニオンでも使用を推奨されているとか。最近では野菜や果物洗いに使われる方も多いそうですよ。

マジックソープは11種類のフレグランスがラインナップされていますが、夏におすすめのひんやり感触のペパーミントは、ブランド設立時から製造されているロングセラー。現在はインドで栽培&フェアトレードで調達されているオーガニックミント油(香料)が使用されています。しかもそのミントは、気候変動を抑制することで注目を集める「リジェネラティブ・オーガニック農法」で生育。

またドクターブロナーは信頼の証として、米国農務省が定めるUSDA Organicのオーガニック認証をはじめ、13種類の安心・安全・地球保護に関する認定・認証マークを取得。そこまでこだわりを持つブランドはそうはないかも。

今なら Sサイズ付の数量限定セットで購入が可能。

ドクターブロナーは「人間も動物も植物も、同じ地球という名の船に乗るひとつの家族」と説き、たくさんのサステナブルな活動を先駆けで行ってきたブランドで、プラスチック容器や再生紙などの製品パッケージの使用は15年以上前から。全製品100%リサイクルプラスチックボトルが採用されているのはすごいこと!


ドクターブロナー
http://www.drbronner.jp


My select 03:日中は冷やしペーパーで肌やボディをひんやり

ハッピーデオ ボディシート 極冷 全2種 各36枚入 ¥495/マンダム

毎年夏になると多くの国産ブランドが、清涼系コスメやグッズを発表。そんななかでも冷感研究でリードするのがマンダムで、2020年からは“マンダム「清涼部」”という活動などを通じてさまざまな情報を発信しています。独自の知見と技術から見出した、ユニークな涼感テクニック「クールハック」は必見で、試したい工夫がいっぱい。

そのマンダム「清涼部」から届いたニュースで気になったのが、心理学の専門家が語る“暑さとイライラ”の関係。気温30℃を超えたあたりから、人は心理的・行動的において問題が起こる可能性があり、暑さはイライラなど攻撃的な感情を生じやすくするそう。暑いとやる気もなくなるし、集中力も低下するし・・・。そんなとき「冷たさ、清涼感を感じる」ことも有効な対処法なのだそう。

マンダムの「ハッピーデオ」シリーズのボディシートは、この時季に気になる汗のベタつきをケアする以外に、角質ケアやPM2.5や花粉の付着をオフする3 in 1シートとして人気。しかもマンダムでは皮膚における感覚刺激に着目し、オリジナルの「Kai-tech(快 テック)技術」によって、“快適”と感じるクール感を追求しています。

簡単にいうと冷たいおしぼりや汗拭きシートなどで顔や体を拭くとそれだけでも気持ちいいですが、より“快適”さにこだわっているのがマンダム。シート類を複数展開しており、そのうちの1つ「ハッピーデオ ボディシート 極冷」は-3℃のキーンとしたクールな体感。30℃超えの日中はこちらで汗を拭きつつ、涼感ケアを。香りはシャープミントとウォータリーシトラスの2種。クール感&清々しい香りで、知らず知らずのイライラ気分も一緒にリセットできそう。

それから夏場のマスク着用は、暑苦しいし、息苦しい! 歩きハンディファンやクールリングも昨今よく見かけますが、ムレやほてり、汗も気になる顔はどう涼ませよう・・・というときには、「ハッピーデオ」シリーズの顔用シートもチェック。
メイクの上からも使えるフェイスシートで、汗皮脂吸着パウダーと皮脂吸着パウダーを新配合。新処方によってほど良くクールダウン、ベタつきやテカリケアへの対応がパワーアップしています。ハンカチサイズなのも使いやすく、メイクをしているときに使う場合は、優しく押さえるように使うのがコツ。汗と余分な皮脂だけを吸着して、サラサラな肌に。

ハッピーデオ フェイスシート 全2種 各20枚入 ¥308/マンダム

マンダム「清涼部」のクールハックによると、お出かけ前にドライヤーなどでじんわり汗をかいてしまったときなどにもフェイスシートの使用がおすすめだそう。2~3秒肌にのせるとシャキッとして、汗もひいてきます。メイク前にも行うと、ひんやりとして毛穴もキュッ、メイクのノリもよくなるはず。もっと冷感がほしいときには冷蔵庫で冷やしておくのも◎。手軽な涼感ケアを取り入れて、その都度モチベーションをアップ!
ちなみにフェイスシートは、環境配慮として外装なしに。これによってプラスチック10%以上の削減が叶っているそう。


マンダム
https://www.mandom.co.jp/


年々、過酷になってくる日本の夏。涼を楽しめるコスメやグッズを用いて、肌、体、そして心も夏バテしませんように。


TEXT = 荒木奈々

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