【恋愛の法則】人はなぜ3回恋に落ちると言われるのか?それぞれの意味とは
恋をしているのに、毎回同じような終わり方になってしまう。
真剣に向き合ってきたはずなのに、関係が長続きせず、自分を責めてしまったことのある人も少なくないでしょう。
欧米で語られている恋愛の法則のひとつに、人は生涯のうちに3回、まったく違うタイプの恋をするというものがあります。
3回の恋にはそれぞれ意味があり、どれもが本当の愛を知るための通過点とされています。
この記事では、3つの恋が持つ特徴と、それぞれが心にもたらす変化について具体的に解説していきます。
Contents
初恋:永遠を信じた恋は、なぜ終わりを迎えるのか
思春期や学生時代に初恋を経験する方も多いでしょう。
すべてをかけても惜しくないと思えるほど相手に惹かれ、初めて経験する恋は、まるで夢の中にいるような感覚を与えてくれます。
しかし、心が成熟する過程で価値観が変化し、ささいな言い争いやすれ違いによって突然終わってしまうことも少なくありません。
もちろん失恋の痛みは強く残ります。でも、もっと深くつながる恋が別に存在することに気がつき、比較的早く立ち直りやすい傾向にあります。
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激しい恋:心を揺さぶる愛が、自分自身をあぶり出す
2回目に訪れる恋は、まるでジェットコースターのように揺さぶられる恋になることが多いでしょう。
嫉妬、不安、自信の喪失といった感情に、心がかき乱されるような感覚に陥ったり、相手の言葉ひとつで気持ちが高まったり。感情の振れ幅が大きくなり、心のバランスを保つことが難しくなっていきます。
その結果、心に傷を残し、人間関係に不信感を抱くようになることもあるでしょう。
別れはときに言葉では言い表せないほどの痛みを伴います。一方で、この経験を通して内面の強さと回復力を手に入れることができます。
無条件の愛:安心と尊重のなかで見つける本当の愛
激しい恋で心に深い痛みを経験し、自分を立て直す時間を経たあとに、まったく予想していなかった恋が訪れることがあります。
これまでのような駆け引きや不安とは無縁で、出会った瞬間から不思議と「間違いない」と感じるような感覚を伴います。
相手を理想化せず、欠点や癖も含めてすべてを受け入れられる関係です。
困難やすれ違いが起きても、どちらかが我慢するのではなく、同じ未来に向かって協力して乗り越えようとする姿勢が根底にあります。そのため、一緒にいるだけで安心でき、自分が守られ、心から大切にされていると感じることができるでしょう。
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終わりに|恋愛の失敗は、愛を知るための通過点
恋愛がうまくいかなかった経験は、決して無駄ではありません。
それぞれの恋には意味があり、感情の揺れや痛みを通して、本当の愛と自分自身の在り方を学んでいくことができます。
本記事で紹介した、3つの恋愛の法則と照らし合わせて、これまでの恋と、これからの恋を見つめ直してみてはいかがでしょうか。
