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デジタル修正はもう不要! ありのままのあなたが美しい

Writing by
堀江知子(ほりえ ともこ)

 

あなたは、今の身体をそのまま受け入れ、愛おしく感じることができていますか?

 

日々がんばっているあなたの身体に対する思い、普段はどのように考えているでしょうか。

 

  • 「セルライトがあるから、足の見えるパンツは履くのはちょっと…」
  • 「出産してから、おなかのたるみが気になる。もうビキニは着られないな」

 

そんなことを感じたことはありますか?

 

ハミングでは8月は「ボディポジティブ」をテーマにして、さまざまな企画を展開しています。

 

あなたが抱く身体への思いについて考えるきっかけとして、今回は、アメリカの下着ブランドAerie(以下「エアリー」)をご紹介します。

 

エアリーは、「ボディポジティブ」のパイオニア的な存在。なぜなら、この概念が世の中全体に広がる前から、「自分をありのままに受け入れる」という考えを強く発信してきたブランドだからです。

 

多くの女性が共感するエアリーの取り組みを通して、あなたの身体をありのままに受け入れてあげることの大切さを考えてみませんか?

 

🔻ボディポジティブに関する動画はこちら🔻

 

 

リアルな自分って?

エアリーのウエブサイトにはこう書かれています。

 

  • 「エアリーは、本当のあなたが輝くデザインを作ります」
  • 「本物であること、❝リアル❞ が何よりも美しい 」

 

エアリーは「ボディポジティブ」というブランドの理念を2014年からいち早く取り入れ「ありのままの体型で良い」というメッセージを広告にも反映させてきました。

 

エアリーのオンラインサイトには、いろんな体型、肌の色、サイズのモデルたちの堂々とした姿があり、より現実的で親しみやすい美のイメージを見せています。

 

こうやって、友達にいそうな体型のモデルたちを紹介することで、エアリーは、自分をありのままに受け入れるという価値観を世界の女性たちに広めています。

 

▶自分を認める方法|認めることの難しさや自己肯定感との関係性を解説

 

 

デジタル修正しない

エアリーを「ボディポジティブ」の代表的ブランドとしている特徴のひとつは、『モデル画像のレタッチをしない』という宣言です。

 

公式サイトによれば、2014年以来、モデルの画像のレタッチは一切していないそうです。

 

長年ファッション業界では当たり前だった『画像を理想的なイメージに修正する』というやり方に挑むこのアプローチは、当時、とても大きな反響を呼びました。

 

エアリーのオンラインサイトを見ると、モデルたちが、自分たちと同じような体型の人達だと感じるでしょう。

 

エアリーはこうやって修正なしのリアルなモデルを起用することで、「あなたはそのままで良い」「何も修正する必要などない」「一人ひとりの個性を讃えよう」という明確で力強いメッセージを送っています。

 

私たち女性特有の特徴でもあるストレッチマーク、セルライト、バースマーク、シミ、にきび、妊娠線。こういったものを否定する、時代遅れともいえる美の基準に対して、エアリーはきっぱりと「NO」をつきつけています。

 

エアリーのモデルたち自身も、インタビューなどでこういった女性の特徴は「恥ずべきことではない」と語っています。

 

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プラスサイズも豊富

エアリーが「ありのままのあなた」を応援するという宣言は、商品のラインナップを見ても納得できます。

 

エアリーは、さまざまな体型の女性に対応できるよう、豊富なサイズバリエーションを提供しています。

 

プラスサイズを豊富に取り入れることでエアリーは、体型に関係なくすべての人がスタイリッシュで快適な服を手に入れる権利があるという当たり前のことを示しているのです。

 

エアリーの取り組みは、こういった女性が隠したくなる特徴に対してだけではありません。

 

2019年には、障害を持つ女性や車いすの女性モデルを起用し、多様性のある社会を作ろうというメッセージを積極的に送っています。

 

こういった、女性のエンパワーメントを強化していくエアリーが、世界中の女性たちから指示されていることは、その売り上げの推移からもわかります。

 

完璧なボディの女性たちをモデルに起用している大手の下着ブランドである「ヴィクトリアズ・シークレット」を急ピッチで追い上げ、2021年時点での売り上げは全米で第2位となっています。

 

🔻ボディポジティブに関する動画はこちら🔻

 

 

あなたはそのままでOK

エアリーのアプローチに触れ、私が率直に感じたのは、「ありのままを受け入れる」という考え方の重要性と同時に、その難しさです。

 

40代になった私の悩みといえば、最近特に目立つようになった顔のシミ。メイクの時にはこのシミをどう隠そうかということを第一に考えてしまいます。

 

年齢を重ねるごとに、私たちは、若い頃とは異なる悩みが浮上してくるもの。

 

そんな時、エアリーが私たち女性にやさしくなげかける「ありのままでいい」という理念は、まさに30~40代の私たちに響く、自信を持って受け入れることが大切なメッセージではないでしょうか。

 

自分の中にある、どんなに小さな特徴も、隠したくなるような部分も含めて、年を重ねてきた経験や時の流れが紡いできた独自の美しさです。

 

これは、自分の成長の証しであり、他人にはない独自の個性を示すものでもあるという考え方もできます。

 

エアリーの商品は、日本でもオンラインサイトで購入ができます。

 

▶”自分らしく生きる”とは?|仕事や恋愛で自然体で過ごせる方法を紹介

 

ライター:プロフィール

著者:堀江知子(ほりえともこ)|タンザニア在住ライター

民放キー局にて、15年以上にわたりアメリカ文化や社会問題についての取材を行ってきた。

2022年からはタンザニアに移住しフリーランスとして活動している。

noteやTwitterのSNSや日本メディアを通じて、アフリカの情報や見解を独自の視点から発信中。

出版書籍:『40代からの人生が楽しくなる タンザニアのすごい思考法 Kindle版』

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