穏やかでいたい!そんなときのブレイクアイテムとは?
肌や体に良いもの、使い心地が良いもの、気分が上がるもの・・・コスメや美容ツールを上手に取り入れて、Hummingな毎日を送りたい。美容ライター 荒木奈々さんがおすすめをご紹介します。
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気分を落ち着かせる香りや成分に頼ってみる!
日々のストレス、どうやって発散していますか? 意識していても、イライラ、モヤモヤ、落ち着かないといったセンシティブな状態に陥ることってありますよね。ストレスを溜めすぎないためにも、ちょこちょこブレイクしなければ! そこでお試ししたいのが、やはりビューティ関連のアイテム。コーヒーを飲むように、いい香りのコスメや機能派成分のアイテムでちょっとひと息。毎日のいろんなシーンに取り入れて、心も肌も穏やかさをキープしたいのです。
My select 01:シゲタ パリのメディテーションキットで自分自身を取り戻す!
ナチュラル系のコスメを使ったことがないという友人にSHIGETA PARIS(シゲタ パリ)のオイルセラムをプレゼントしたら、「香りがすごくいいし、肌にハリと明るさが戻った気がする」と喜ばれたことがあります。シゲタ パリはナチュラルコスメでありながら、トリートメント効果も高く、何より人を笑顔にするブランド。そう気付いてから、元気がほしいときはここへ!
シゲタ パリはセラピストのCHICO SHIGETAさんがプロデュースするクリーンビューティーブランド。パーソナルコーチとしてフランスで活躍しているときに独自のメソッドを開発、パーソナルセッションで使用していた独自のエッセンシャルオイルを自宅でも使いたいという要望から、2006年にオイルを製品化したのがはじまりです。
「驚きのある、オーガニック」をメッセージとするシゲタ パリ。限りなくナチュラルであることにこだわりながら、フランス国立科学技術センターと共同でオーガニック有効成分の研究にも努め、独自のオーガニック成分特許の取得なども実現しています。
現在スキンケア、メイクなど100以上の製品が用意されていますが、ブランドのマスターピースはCHICOさんオリジナルブレンドのエッセンシャルオイル! オイル=ベタつくというイメージを覆すべく、ヘーゼルナッツやマカダミアナッツなど、美容効果とライトな感触にこだわったオイルを厳選。#頭痛、#目の疲れ、#首・肩のコリ、#疲れ・・・など、お悩みに合わせて、オイル×メソッドでアプローチできるのもこのブランドの特徴です。
新商品は「トウキョウシャイン メディテーションキット」。長引くコロナ禍で不安を抱えているユーザーさんが多いこと、またメディテーションというようにゆっくりと穏やかな時間を持ちたいという人にも向けて作られたのが、シャワーミストとロールオンタイプのエッセンシャルオイルのリチュアルケアです。
2品の香りは共通で、瞑想の質を高めるフランキンセンスとサンダルウッド、マインドを満たしてくれるシダーウッド、リラクゼーションを促すクラリセージといったこだわりの調合。
ミストは顔や空間にシュッとスプレー。シャワーというようにマイナスイオンに包まれるかのようで、目がパッと覚める! 淀んだ気持ちや空気も浄化してくれそうです。肌を落ち着かせたいときのリフレッシャーとしてもおすすめ。
ロールオンタイプのオイルは、まず胸のあたりにオン。さらに手のひらに円を描くようにつけてから、手首にもコロコロと塗布。香りを嗅ぎながら呼吸すれば、深いリラクゼーションも叶えてくれます。
自分と向き合う瞑想タイムもサポートするキット。瞑想といってもいろいろあるそうで、おすすめは大好きな人をイメージしながらのメディテーション。するとハッピーで満たされるそう。
最適なお手入れ時間というのは特になく、続けることのほうが大事とのことなので、私は仕事中の合間に。
シゲタ パリ
https://shigetaparis.jp/
My select 02:CBD ブランの美味しいCBDですっきり
オーガニックやナチュラルコスメ好きならよく耳にしているはず。欧米で注目を集め、数年前から日本のビューティ界でもトレンドとなっている成分がCBD(カンナビジオール)です。ヘンプ(麻)特有のカンナビノイドという成分の1つで、医療の分野での研究も盛ん。世界中でCBDの有効性が報告されており、CBDを含むコスメやサプリメント、お菓子類なども増えていますよね。CBD は身体や心のECS(エンドカンナビノイドシステム)へのアプローチが期待されています。
ECS(エンドカンナビノイドシステム)とは、人間の身体に備わっている身体と心の調整機能で、体内のホメオスタシスを維持しようとする機能です。すなわち、ECSをうまく機能させることで、認知機能、感情、不安、食欲などを正常に保つ効果が期待されています。(CBD ブランの資料より)
ストレス緩和やリラックス作用に優れているといわれるCBD。ただ製品の種類も増え、手軽に購入できるようになっているので、その安全性や効果はしっかり見極めたいところです。
百貨店のイベントなどで今注目を集めているCBDブランドが、CBD ブラン。スイスの成分分析認証機関を経て、厚生労働省で輸入許可を得たTHC(テトラヒドロカンナビノール)を一切含まないCBDのみを使用するメイドインジャパンブランドで、現在はCBDオイルとCBDグミの2品を展開中。
CBDオイルは舌下に数滴垂らして摂取しますが、私の場合、はじめてのCBDオイルが苦く感じ、苦手に。CBD ブランのオイルは見た目が可愛らしいですし、味にもこだわっているとのこと。レモンフレーバーで美味しいのです。
CBDの摂取も肌のお手入れと同様に継続が大事。CBD ブランではその効果を感じてもらったうえで、継続使用してほしいという想いから、オイルは1本あたり15%(1,500mg)、グミは一粒に40mgという高い含有量にもこだわっています。
オイルとグミ、両方とも舌の裏に1~2分ほど溜めておいて。そうすることによって吸収が早まるらしいのです。いつでもどこでも食べられるグミはグレープとピーチの2種類が用意されています。私は甘酸っぱいグレープが好み。
ブランド名の「blanc(ブラン)」は、空白や白という意味があるフランス語。
マルチタスクで脳がフル稼働、落ち着きたい、余裕を持ちたいというときは、CBD ブランのオイルやグミを!
CBDブラン
https://cbd-blanc.jp/shop
My select 03:エンドカのCBDボディオイルで肌も心も穏やかに
もう1つ、CBDアイテムをご紹介。
CBDオイル界のパイオニアブランドといえば、デンマークで設立されたエンドカ。
「人類にとって有益なナチュラルでオーガニックな良薬を探す旅と研究」を続けていたというエンドカの創業者ヘンリー氏は科学者であり、また彼の家系は最高品質のヘンプの栽培をしていたことから、ヘンプの可能性を発見したというのがヒストリー。
種子や繊維を活用するため、日本などでも古くから栽培されていたヘンプ。そもそもヘンプは土壌を除染する能力が高く、土の良い、悪い、どちらの成分も吸い取る性質があるとか。そこでエンドカでは、“From seeds to shelf(種から店頭まで)”をポリシーに自社農園で栽培。ヘンプの種子から育成し、プロダクトの製造、店頭まですべてのプロセスが自社で管理されています。100%オーガニックな製品で、医療機関などでも利用されているとか。しかも2030年までに、すべての一般家庭に、塩やにんにくと同じレベルまでCBD製品を流通させたいと意欲的。
ヘンプの成熟した茎と種子から特殊な方法で抽出するエンドカのCBD。アイコンのオイルが若い世代を中心に人気のようですが、CBDは乾燥などの刺激から肌を保護する効果も期待されているので、カサカサしやすい今の時期はCBD配合のスキンケアも頼りになりそう。このボディオイルをはじめ、ボディバター、リップクリームなど、エンドカのコスメはオーガニックの国際基準のエコサートを取得済み。
CBD FACE & BODY OILは、CBDをはじめ、オーガニックアプリコットオイル、ベルガモットオイルほか、栄養豊富な食品グレードの成分で構成。ビタミンAやE、オレイン酸を豊富に含んでいるので、刺激から肌を守って、つややかな肌が育めそうです。すっきり感のあるほのかな香り、ライトなオイルテクスチャーはなじみもよく、全身どこでもオン。CBDは睡眠を誘発するという働きもあるそうなので、私は夜のお手入れの最後に使用を。肌と一緒に心のリズムも整えてくれるはず。
「オーガニックを超えて、サステナブルへ」がブランドのポリシー。CBD製品の生産過程で残ったものは牛の餌などに使用、利用できない廃棄物は電機や暖房用のバイオガスに変換するなど、できるだけごみを出さないという独自のグリーンアクションも積極的なブランドです。
ビープル エンドカ
https://store.biople.jp
気分のアップダウンはどうしてもあるもの。だから今、穏やかになれる、ひと息できるアイテムが気になります。