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セックスレスの離婚率はどれくらい?レスにならないための方法とは

長年にわたって生活をともにしている夫婦間にはさまざまな問題が生じることも多く、最悪の場合離婚に発展するケースも少なくありません。

 

なかでも、特にデリケートな問題のひとつに「セックスレス」があります。

 

実際にセックスレスが原因で離婚に至る夫婦も存在するなかで、有効な解決策や予防策にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

セックスレスで離婚は認められるのか

 

基本的に離婚は双方の合意があれば認められます

 

しかし、すべてのケースがそうとは限らず、夫または妻が離婚を希望しているものの、相手がそれを認めない場合もあります。

 

このようなとき、裁判など法的な手続きを経ることで離婚を成立させる方法もあります。

 

民法では、離婚が認められる原因として以下の7つを定めています。

 

  1. 不貞行為
  2. 悪意の遺棄(正当な理由なく夫婦の同居や協力、扶養義務を放棄すること)
  3. 3年以上の生死不明
  4. 強度の精神病
  5. その他婚姻を継続しがたい重大な事由

 

このうち、「⑤その他婚姻を継続しがたい重大な事由」は抽象的な表現のためさまざまな解釈ができます。

 

結論からいえば、セックスレスは上記の原因に該当すると判断され、離婚が認められる可能性があります

 

実際の判例においても、以下のようなケースにおいて離婚や慰謝料請求が認められています。

 

  • 結婚後一度もセックスがなく、結婚前の段階で夫は妻に対して性交不能であることを告知していなかった
  • 結婚した当初はセックスがあり子どももできたが、その後一方的に夫(または妻)から拒否されるようになった

 

セックスレスだと離婚率が上がる?

セックスレスが離婚事由として認められることは事実ですが、実際に離婚に踏み切る夫婦は多いのでしょうか。

 

極めてデリケートな問題のため正確な調査結果やデータは少ないですが、ある調査によればセックスレス夫婦の74.2%は離婚に至るというデータがあります。

 

ただし、これは欧米での調査であるため文化や家族観などの違いもあり、日本で同様のデータが得られるとは限りません。

 

しかし、セックスは夫婦関係を維持していくうえで重要なコミュニケーション、スキンシップのひとつであることは間違いないでしょう。

 

セックスレスでも円満な関係を維持できる夫婦はいますが、それが多数派とは限りません。

 

そのため、セックスレスの夫婦とそうでない夫婦を比較した場合、前者のほうが離婚のリスクが高まるというのは自然な見方ともいえるでしょう。

 

▶︎夫婦関係は修復できる?よくある破綻のきっかけや修復方法を紹介

 

セックスレスで離婚率が上がってしまう原因

 

セックスレスによって夫婦関係が壊れ、離婚につながってしまう理由についてもう少し詳しく考えてみましょう。

 

浮気のリスクが高まる

夫または妻がセックスを求めているのに対し、相手が拒否してしまうと不満が溜まってしまいます。

 

また、「自分は愛されていない」と感じ、ほかの人からの愛情を求めてしまうこともあるでしょう。

 

さらに、何らかの不満が溜まって浮気に走り、結果として夫婦間でのセックスレスに至るケースも少なくありません。

 

相手のプライドを傷つける

自分からパートナーに対してセックスを求めているのに、相手から拒否されてしまうと、「男性(または女性)としての魅力がなくなったのではないか」と感じ、プライドが傷つくことがあります。

 

男性または女性としての自信がなくなり、セックスそのものに恐怖心を抱いてしまうこともあるでしょう。

 

同時に、愛情をもって接していたパートナーに対し、プライドを傷つけられたことが憎しみの感情に変わっていく可能性も考えられます。

 

相手に対する不信感が募る

セックスを拒否する理由はさまざまで、なかには「仕事や家事、育児で疲れているから」、「加齢に伴い性欲そのものが減退したから」という人も少なくありません。

 

しかし、そのような理由を説明しないまま一方的にセックスを拒否してしまうと、パートナーは「浮気しているのではないか」と疑いの目を向け、不信感を募らせるケースもあります。

 

また、疑われた側からしてみても、「自分は家族のために頑張っているのに…」と不満を抱くこともあるでしょう。

 

その結果、夫婦間に修復しきれないほどの亀裂が生じてしまい、最悪の場合離婚に至る可能性も出てきます。

 

▶︎セックスレスの原因とは?|なりやすい夫婦の特徴や解消法を解説

 

セックスレスかもしれない夫婦の特徴や兆候

 

セックスの頻度は個人や夫婦間によっても異なるため、セックスレスと感じる基準はあいまいです。

 

では、セックスレスに至る夫婦やカップルにはどのような特徴や兆候が見られるのでしょうか。代表的なパターンをいくつか紹介します。

 

夫婦間のスキンシップやコミュニケーションが減っている

長年にわたって一緒に暮らしていると、その暮らしが当たり前となってしまい、夫婦関係がマンネリ化することがあります。

 

結婚前や新婚当初はさまざまな話をしたりスキンシップを積極的にとっていたにもかかわらず、それが減ってしまうと愛情を感じられなくなり、やがてはセックスレスに陥る可能性があるのです。

 

セックスそのものが淡白

セックスに対する価値観は男女または個人によっても異なります。

 

ありがちなのは、パートナーに快感を与えるという心配りがなく、自分が快感を得られればそれで良いというケースです。

 

セックスそのものが淡白に終わってしまい、愛情表現やスキンシップが成立せずに自然とセックスから遠ざかってしまうこともあります。

 

仕事や家事が忙しく夫婦の時間をとれない

疲労やストレスが蓄積すると、セックスを楽しむ余裕がなくなってしまいがちです。

 

特に仕事や家事が忙しいとパートナーとのライフサイクルがずれてしまい、夫婦で過ごす時間そのものが確保できなくなることもあるでしょう。

 

▶︎究極の快楽を感じたいあなたへ:タントラ式セックスのやり方

 

セックスレスにならないための方法や対策

 

セックスレスに至らないようにするためには、どのような方法や対策を心がけるべきなのでしょうか。

 

スキンシップやコミュニケーションを増やす

意識的にスキンシップやコミュニケーションを増やすことを心がけましょう。

 

お互いの目を見て会話をしたりパートナーの良い部分をさり気なく褒める感謝の気持ちを伝えたりすることで円満な夫婦関係につながり、自然とセックスレスが解消される可能性があります。

 

夫婦間で話し合う

肉体的な衰えやセックスに対するモチベーションの低下など、セックスレスに至る原因は夫婦によってもさまざまです。

 

セックスレスに陥りそうなとき、自分自身の状況をパートナーに打ち明けられないことも多いですが、ありのままを話し合うことによって理解してもらえる可能性があります。

 

また、パートナーからそのような相談を受けたときには、相手を尊重し無理を強いない気遣いも大切です。

 

カウンセリングを受ける

セックスレスに関する漠然とした不安がある方や、夫婦間でセックスに関する悩みを抱えており解決方法が分からない場合には、カウンセリングを受けてみるのもひとつの方法です。

 

夫婦間の問題解決をサポートする専門のカウンセラーや医師も存在し、問題の根本原因を探りながら認知行動療法などによって解決に導きます。

 

▶︎セックスセラピーとは|カウンセリングの内容や受けられる場所は?

 

まとめ

日本では3組中1組の割合の夫婦が離婚に至っており、その原因はさまざまです。

 

今回紹介したセックスレスのように、他人に相談しづらいデリケートな問題もあるでしょう。

 

しかし、だからといって一人で悩む必要はなく、まずはパートナーに対してありのままを相談し、夫婦で乗り越えようとすることが大切です。

 

どうしても解決が難しい場合には、専門のカウンセラーや医師に相談するなどの方法もあります。

 


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