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近藤千尋さんに聞く、ハッピーライフの秘訣【気になるあのひとに10の質問】

オリジナルなスタイルを持って生きている素敵なひとに聞く、10のQuestion。心や暮らしの豊かさは、ブレない生き方や考え方が築くもの。内面から輝くひとは日々どのようなことに目を向け、何を実践しているのか––心地よく、充実した毎日を生きるためのヒントが見つかるはず。今回は、モデルの近藤千尋さんにお話を伺いました。


「自分から幸せを見つけにいく」


Q1 お気に入りの休日の過ごし方は?

家族と過ごす時間が好きだから、朝から子供たちと公園に行ったり、室内遊びができる施設に足を運んだり、子供ファーストで活動しています。家族のスケジュールを確認したり、翌日のご飯のことを考えたり…ずっと頭を動かしているんですよね。だからたまの一人時間には、コーヒーを飲んで、ぼーっとNetflixを観たり、何も考えずに過ごすことも大切だと感じています。


Q2 今まで旅したなかで一番好きな場所、行きたい場所は?

結婚式を挙げたハワイは思い出深い場所。親族や友人も、周りを見たらみんなが笑顔だったことがとても印象に残っています。コロナ禍もあり、次女が生まれてから訪れていないので、家族4人でハワイに行ける日が待ち遠しいです。

近藤千尋

ハワイ挙式でのひとコマ。プロデュースした“CHIPIDRESS”を纏って。


近藤千尋

ショッピングを楽しんだり、子供とプールで遊んだり、家族水入らずでのんびり過ごす時間は最高の贅沢!


Q3 どんなときに幸せを実感しますか?

幸せの基準値が低くくて、気がついたら1日に1回は幸せを感じています! 例えばご飯を食べているときや、仕事現場に到着するまでの車内でも「幸せ〜」と言っています。口に出すともっと幸せになれる気がしていて。自分から幸せを見つけにいくように意識しています。


Q4 自分のスタイル(生き方やこだわり)に大きな影響を与えたひとやものは?

昔から、ものやひとに執着がないですね。あまり考え込む性格でもなく、直感を信じるタイプ。決断も早いです。社会人になり自分で選択する機会が増えると、結果もすべて自己責任になるけれど、自分が決めたことだと思うと何にも縛られず、ラクに考えられるようになりました。

20代の頃に、30歳までに結婚をして、子供が2人欲しいという目標を立てていました。それが叶った今、子育て真っ只中だけど仕事がとにかく楽しいです。親が働くことによって子供のストレスになるような状況は良くないと思いますが、「子供がいるから〇〇ができない」と子供のせいにして諦めるようなことはしたくなくて、子供に負担なく、いろいろな仕事に挑戦できる形を模索中です。

ただ生活のなかで、知らず知らずのうちに母から影響を受けているなと感じることはあります。母は専業主婦で、3食きちんと手料理を用意してくれて、家の中もいつもきれいでした。将来こんなお母さんになるのかなあと思っていたけれど、正反対に(笑)。私はいつまでも落ち着きがないし、ご飯をデリバリーに頼る日だってある。それでも年齢を重ねていくうちに、母が作ってくれた料理を作っていたり、きれい好きになっていたりと、母に似てきたと感じるところがあります。


Q5 最近注目しているものは?

仲良しのママ友の影響で韓国ドラマにハマっています。最近は2人で新大久保に行ってご飯を食べ、韓国のプリクラを撮ってきました(笑)。大人になってから親友と呼べる友人ができるとは想像していなかったのですが、今は心の支えになっています。


「相手を思いやる言葉や行動が夫婦円満の秘訣」


Q6 地球のために実践している、ちょっとイイコトを教えてください。

洋服はトレンドに合わせて買い足していますが、靴とバッグは長く使えるかどうかを意識して購入しています。25歳のときに初めて購入したハイブランドのバッグは、今も大切に使っています。着なくなった洋服は事務所で配ったり、状態の良いものであればボランティア団体を通して寄付することもあります。

それから、買い物のときにエコバッグを忘れてしまった日は自分への戒めとして、エコバッグを買います。友人へのプレゼントを、その買い足したエコバッグに入れてバッグごと贈ることも。使い捨ての袋ではなく、その後も繰り返し使えるものだから喜んでいただけます。

近藤千尋

人生で初めて購入したハイブランドのバッグは、セリーヌの“ラゲージ”。鮮やかなブルーがコーディネートのアクセントに。これからも大切に使い続けたいです。


Q7 大切にしている言葉は?

「ありがとう」と「ごめんね」は夫婦間で大事にしている言葉です。例えば旦那さんに「ゴミ捨て行って」ではなく、「ごめんね、ゴミ捨て行ってくれると助かるなあ」とか、ほんの少し言い方を工夫して、思いやりの言葉を掛け合うことが夫婦円満の秘訣かなと思います。

言葉ではないですが、スキンシップも大切にしています。旦那さんが海外の風習のように、思春期になった子供たちともハグやキスが出来る関係でいたいと考えているんです。だから私たち夫婦も子供たちの前で恥ずかしがらずにオープンにしています。

近藤千尋

毎年必ずお祝いする結婚記念日。結婚7年目に突入しました!


Q8 今、一番欲しいものは?

今はあまり物欲がなく、旅行にお金を使いたいですね。美味しいものを食べて、ゆっくりできる温泉旅行もいいなと妄想しています。


Q9 挑戦してみたい“新しいこと”は?

夫婦でCM出演をすること。それからラジオ番組に挑戦したいです! 話すのが大好きなんです。言葉で何かを伝えるってすごく難しいことだと思いますが、育児や恋愛相談に答えていきたいです。


Q10  2030年までに実現したい、あなた自身の夢やテーマを教えてください。

子育てのことや、女性のあり方について発言できる地位を確立して、誰かのためになる活動がしたいですね。私のキャリアは読者モデルからスタートしているからか、身近にいるお姉ちゃんや友達のような感覚で接していただくことが多くて、それがうれしいです。ゴールドの輝きを放つようなハッピーオーラを手に入れて、見ていて、一緒にいて、心地のいい女性になりたいなと思います。


近藤千尋

Profile
近藤千尋(こんどうちひろ)
1989年12月15日生まれ、岡山県出身。SNS総フォロワー数350万人超え。女性ファッション誌やバラエティ番組に出演。お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久さんと結婚し、2児の母。現在はさまざまな商品プロデュースも手掛けるなど活躍の場を広げている。TBS「ラヴィット!」に金曜レギュラーとして出演中。


TEXT = Humming編集部

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