Humming♪

「頑張りすぎてしまうあなたへ」Hummingが届ける、癒しのセルフケアアイテムとは?!【編集部対談】

Written by
大浦 沙織(おおうら さおり)
Written by
永野 舞麻(ながの まあさ)

 

 

2025年10月13日、HummingのECサイトがOPEN!
コンセプトは「いつも誰かを気づかって、頑張りすぎてしまうあなたへ」。

 

自分へのご褒美にも、大切な人への贈り物にもぴったりな、心と体を癒すアイテムを編集部が心を込めてセレクトしました。

 

今回は、Humming編集部メンバーが、ECサイト立ち上げの想いと、おすすめのアイテムについて語ります。

 

 

 

記事だけじゃ伝えきれない、“本当に良いもの”を形に

 

舞麻:WebマガジンHummingは「これをやって良かったから、みんなにも試してほしい!」という気持ちで記事を書いています。でも記事だけでは伝えきれないこともあって。

 

記事を読んで終わりではなく、実際に手に取って暮らしの中で感じてもらいたい。そんな思いから、ECサイトを立ち上げました。

 

ラインナップは、「これ本当にいい!」と感じて、愛用しているものばかりです。

 

沙織:Hummingで取り扱っているのは、具体的にはフェムケアソープとかアイマスクとか、セルフケアのアイテムですよね。

 

舞麻:そうそう。アイマスクは私にとって欠かせないアイテムです。「ナイトライトをつけて寝ると、目を閉じていても体がしっかり休まらない」と聞いてから、寝る時は光を遮断することを意識しています。就寝時はもちろん、飛行機に乗るときなどにアイマスクを使っています。

 

沙織:Hummingでは、2種類のアイマスクを取り扱っているんですよね。

 

舞麻:ひとつは持ち運びに便利なシルク素材。軽くて、肌触りが良くて気持ちがいい。目に当たる部分がくぼんでいるのでマツエクが潰れないのもポイントです。

 

 

Coming Soon!

 

 

もうひとつは重みのあるタイプ。装着すると目にちょうど良い圧がかかるので、リラックスできます。ベッドで横になって使うと深い休息がとれますよ。

 

 

 

 

沙織:私、最近、夜中に目が覚めて眠れなくて……。アイマスクしてみようかな。

 

舞麻:それ、更年期のはじまりのサインかもしれません。エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンのバランスが崩れると、自律神経が乱れて、夜中に目が覚めやすくなると言われています。

 

沙織:えーーー、更年期?!この1ヶ月くらいずっと眠れなくて……。

 

舞麻:30代後半から40代は、プレ更年期に入ってくる時期です。一度ホルモンの数値を調べてみても良いかもしれません。
あとは、ベッドに横になって目を閉じたまま、視線を右・左・右・左とワイパーみたいに動かすのも、眠れない時におすすめです。これは、アメリカの神経科学者アンドリュー・ヒューバーマンが紹介していた方法で、実際にやってみたら本当に良く眠れました!

 

沙織:今夜やってみます。でも……更年期のはじまりだと思うと、ちょっとショックです。Hummingは“38歳から読みたいWebマガジン”とうたっているので、読者の中には、これから迎える更年期に不安を感じている方や、すでに症状に悩んでいる方も多いかもしれませんね。

 

舞麻:そうですよね。HummingのECサイトでは、プレ更年期や更年期の悩みに寄り添えるアイテムを意識して選んでいます。

 

 

編集長おすすめはシルクの足首ウォーマー

 

舞麻:私のいちおし商品は「イオンドクターの足首ウォーマー」です。18年以上愛用しています。

 

 

シルク素材だから軽くて、着けるとすぐにポカポカと体が温まります。妊娠中にも使っていましたし、生理の時にも欠かせません。持ち運びにも便利なので、ホテルでの会議など、冷える場所では、こっそり着けることもあります。

 

日本の家は構造的に寒いと言われているので、足元の冷え対策にぴったりなアイテムです。

 

沙織:在宅ワークをしていると、冬場は本当に足元が冷えるので、私も足首ウォーマーを狙っています!

 

ちなみにHummingでは、ショートサイズのシルク足首ウォーマーを11,880円で販売予定です。

 

舞麻:とても良い商品だから、イオンドクターを試してほしいけれど、「ちょっと値段が……」という人は、他のレッグウォーマーでも全然良いです。大事なのは手首や足首を温めること。体の冷え方が全然違うから、本当におすすめです。

 

 

女性のリズムに寄り添って。生理とフェムケアに込めた想い

 

舞麻:Hummingのチームは全員女性です。既婚の人、未婚の人、離婚している人……、いろいろな立場のメンバーがいますが、みんな女性だからこそ、体調の変化や生理のことも自然に話せます。

 

この間、チームでフェムケアについて話し合う機会があった時に、私の“生理との向き合い方”をシェアしたんです。私は生理の1日目は必ず休むようにしていて、それが自分の体を大切にすることにつながると思っています。そうした考え方は商品の選定にも反映していますし、Webマガジンでも生理について積極的に発信しています。

 

沙織:先日、舞麻さんがLINEグループに9分くらいのボイスメモを送ってくれたんですよね。私はこれまで、生理で貧血がひどくても、子どもを公園に連れて行ったり、いつも通り家事や仕事をしたり、「生理=休む時期」とは考えたことがありませんでした。だから、「生理の1日目は無理せず休む」という舞麻さんの話が新鮮でした。今まで頑張りすぎていた自分を、少し褒めてあげたくなりました。

 

日本でも生理休暇のある会社は増えていますが、実際に利用している人はまだ少ないと思います。だからこそ、「生理の時は体を労わってあげるべき時期なんだよ」というメッセージをもっと日本の女性に伝えていきたい。それに合わせて、ECショップではフェムケアのアイテムも充実させていきたいですね。

 

舞麻:生理があるからこそ、子どもを産むことができる。だから、生理の期間は体を労わり、尊重する大切な時間だと伝えていきたいです。社会の認識が変われば、一人ひとりの行動もきっと変わっていくと思うので。

 

沙織:フェムケアも、ただ流行っているから取り入れるのではなく、生理を正しく理解したうえで、自分の体と向き合うきっかけになればいいですね。

 

生理の話は改めて紹介予定なのでお楽しみに。

 

 

小さな癒しを日常に。心と体を整えるお茶と香りのアイテムたち

 

舞麻:私は「生理から生理まで」をひとつのサイクルとして、体や心の調子を見るようにしています。ホルモンの変化でイライラしたり、眠くなったり、気分が上下するのは自然なこと。気持ちが揺らぐ時こそ、自分をいたわる時間をつくってほしいですね。

 

HummingのECショップで扱っているお茶は、リラックスしたい時にぴったりのアイテムです。

 

沙織:先日、ティートを飲んでみたのですが、茶葉ごと味わえるからゴミも出ないし、満足感があって気に入っています。

 

 

舞麻:ティートは、本来なら捨てられてしまうフルーツを使って作られているんですよね。フードロスの削減にもつながっています。

 

沙織:Hummingでは他にもヨモギ茶を扱っていますよね。

 

 

舞麻:よもぎもすごく大事!

 

沙織:お茶以外だと、エッセンシャルオイルシャワースチーマーなど、香り系のアイテムも取り揃えています。

 

 

舞麻:エッセンシャルオイルは、毎日のように使っています。ニキビにはティーツリー、咳にはユーカリ、蚊に刺されたらペパーミント。夜はラベンダーオイルで子どもをマッサージしてあげることもあります。香りのリラックス効果は本当に大きいですね。もっと深く学んでみたいと思うくらい、日々助けられています。

 

沙織:私もエッセンシャルオイルにはすごく興味があります。でも、普段はディフューザーに垂らして使うくらいで、他の使い方をあまり知らなくて。

 

 

舞麻:たとえば、ラベンダーなら、ホホバオイルやココナッツオイルに混ぜて使います。ユーカリは、旅行中に咳が出た時にトイレットペーパーに少し垂らして枕元に置いたり。かなりズボラな使い方ですが、効果は抜群です。推奨はされないかもしれませんが、ティーツリーはニキビに直接ちょんちょんと塗ってしまうこともあります。

 

 

朝、子どもたちがなかなか起きてこない時は、オレンジやレモン、グレープフルーツなどのシトラスの香りをディフューザーに入れて。ベルガモットを少し足して、香りをアレンジすることもあります。

 

沙織:そんなに自由に使えるんですね。エッセンシャルオイルの活用方法を知らない人は結構多いような気がします。舞麻さんの使い方、ぜひHummingでもシェアしていきたいです!

 

舞麻:自由でいいんです。ダメな使い方なんて基本ないと思う。うちはトイレットペーパーに直接ちょんちょんですから(笑)。

 

 

西洋×東洋のいいとこ取り。セルフケアを日常に

 

沙織:あともう一つ使い方を聞きたいのが、今Hummingで取り扱うか迷っているキャスターオイル。お試しで使ってみたのですが、ねっとりしていて、ボディマッサージしようと思ったら難しくて……。

 

Coming Soon!

 

舞麻:キャスターオイルは、手のひらに出して伸ばしてから、お腹にやさしく染み込ませるといいですよ。ティッシュに染み込ませてお腹に置くだけでも大丈夫。

 

卵巣に良性の腫瘍があったママ友が、キャスターオイルを毎日続けて使っていたら、症状が軽くなったという話を聞いたことがあります。

 

私自身も流産を経験した時に使っていたし、生理の時のケアにもおすすめです。オイルなので、使い方に決まりはなく、体のどこに塗っても安心して使えます。

 

沙織:なんと万能なオイル!

 

舞麻:私が大事だと思っているのは「西洋医学と東洋医学のいいとこ取り」。たとえば、がんを東洋医学だけで治そうとするのはリスクが高いかもしれません。でも抗生剤をむやみに使うのも危険です。抗生剤は悪い菌だけではなく、腸内の良い菌も殺してしまうからです。

 

もちろん命に関わるなら抗生剤に頼るべきですが、「ちょっと風邪だから」とすぐに使うのは考えた方が良いと私は思っています。たとえば、普段から野菜や食物繊維を増やしたり、ヨーグルトや納豆、お味噌といった発酵食品を摂る。泥に触れたりペットと暮らしたりして日常の中で免疫を育てることも大切。

 

お医者さんに頼る前に、自分でケアできることはする。キャスターオイルも、そのひとつだと思っています。

 

沙織:キャスターオイル、扱いたいですね。使い方がわからなかったから、まだ仕入れていないので、商品ラインナップに加えたいです。

 

 

「買うこと」が応援になる。Hummingのセレクトに込めた想い

 

沙織:ECサイトで取り扱う商品は、オーガニックであったり、女性経営者が手がけていたりと、背景にもこだわって選んでいるのが印象的です。

 

舞麻:アメリカでは、女性が社会で活躍することや、対等な賃金を得ることが重視されています。だからこそ、女性が立ち上げたブランドや、小規模でも丁寧にものづくりをしている会社の商品を選んで使おう、という意識が自然と身についてきました。

 

Hummingで扱っている商品も、そうした背景を持つお店から仕入れているものが多いです。

 

沙織:商品を買うことが、小さな企業や作り手を応援することにつながる。今はモノがあふれる時代だからこそ、「どこで買うのか」を考えるきっかけになったら良いですね。

 

 

疲れた時に遊びにきてほしい

 

沙織:どんな方にHummingのECサイトに足を運んでもらいたいですか?

 

舞麻:買うかどうかは別として、「ちょっと疲れたな」「最近、自分をケアできていないな」と感じた時に、気軽にのぞいてもらいたいです。

 

Hummingを通して、自分をケアすることに時間をかけている人もいるんだと知ってもらえたら嬉しいです。

 

「自分をケアすることって、悪いことじゃないんだ」「ちゃんと自分を大切にしていいんだ」と感じてもらえたらと思います。

 

沙織:Webマガジンの記事を読んでいただいて、気になる商品があればECショップに立ち寄ってもらうのもいいですよね。

 

舞麻:いつか東京や大阪でポップアップもしたいですね。

 

沙織:いいですね!ぜひやりましょう。

 

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ライター:プロフィール

1987年東京生まれ。

大学卒業後、損害保険会社の営業事務を6年間経験。

その後、夫の海外赴任に帯同するため退職し、1年間インド・ムンバイにて海外生活をおくる。

帰国後は、「おうちで働く」を一つの軸に、ベビーマッサージの先生、Webデザインの勉強、物販のお手伝い、ブログ運営、様々なことに挑戦しながら、最終的に「ライター」の仕事に巡り逢う。

興味のある分野は、人の働き方・生き方、マインドフルネス、教育。推しはBE:FIRST。プライベートでは2児の母。

Humming編集長、一般社団法人ハミングバード代表理事。カリフォルニア在住。

高校時代、スイスに住んでいたときに自然の偉大さに触れ、地球環境保全について学び始める。アメリカの美術大学でテキスタイル科を専攻。

今でも古い着物の生地などを使って、子育ての合間に作品を制作し続けている。


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