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2022.06.12 季節や心の機微。日本の童謡や唱歌が教えてくれること

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脚本家 内館牧子さんが、歌い継いでいきたい童謡や唱歌への想いをつづったエッセイ『消えた歌の風景 PART2 ~忘れたくない21の童謡・唱歌~』。シリーズ2冊目が刊行されて話題となっています。この本に込められたメッセージとは?


“古きよき歌”が消えてしまわないように

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〈上〉『消えた歌の風景 PART2 ~忘れたくない21の童謡・唱歌~』、〈下〉『『消えた歌の風景 PART1~懐かしい21の童謡・唱歌~』内館牧子 著/清流出版

かつては母から子に伝えられ、学校の音楽の授業で教わるなどして、子供たちも覚え歌い続けてきた童謡や唱歌。昨今は音楽の教科書から消え、若い親世代も自身が教わる機会が少なかったということもあり、日本のカルチャーの一つともいえる“古きよき歌”が過去のものになりつつあります。

この現状を危惧している内館さんは、“消えた歌の風景”を紹介するこの本で、童謡や唱歌に込められた“大切なこと”に気付かせてくれます。
数々の曲のなかから、“忘れたくない”そして“令和に受け継いでいきたい”名曲をピックアップ。曲の背景を読み解きながら、そこに自身の想い出を交えて、一曲ごとにその魅力をつづっています。

PART2となる新刊は、春夏秋冬の4つのパートで構成され、各季節の情緒を感じさせる名曲が並んでいます。


あのころの歌が教えてくれること

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日本という国の大きな魅力の一つは、四季が生み出す折々の変化。衣食住にまつわるあれこれ、自然の移ろい、季節の行事ーー四季がもたらす多くのモノゴトが、日本人のライフスタイルや心情を形づくってきました。

だからこそ、季節に寄り添いつくられた歌には、私たちの心に響く情景や、人と人との温もりあるやり取り、四季が織り成す彩り豊かな自然模様があふれています。歌詞を読むだけで、どこか懐かしく、胸に響くポエムを味わっているような心持ちになるはずです。

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世代によって、知っている曲ばかり、あるいは知らない曲ばかりと、読み手によっていろいろな反応があるかもしれません。埋もれていた遠い記憶がよみがえり、「あ、この曲知っている!」という“再会”も楽しめることでしょう。
歌詞の隣には、服部奈々子さんのほっこりとやさしいイラストが添えられています。歌詞を味わい、絵を眺めているうちに、思わず歌いたくなってしまうかも!


童謡や唱歌には難解な歌詞や、現代では耳慣れないフレーズもあるけれど、歌詞の意味だけでなく、そこに描かれた人々の心、その時代の社会を読み取る、理解する、想像することー-それが「どれほど人間を深く、豊かにし、心やさしくしていくか」と内館さんはあとがきに記しています。この本で、過去から受け継がれてきた童謡と唱歌の世界に触れ、一人ひとりが次の世代へと受け継ぐアクションを起こすきっかけとなりますように。


RECIPE = Humming編集部

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