安藤政信、レスリー・キー等が参加!
BMWと渋谷区が考える持続可能な未来
サステナブルな社会の実現を目指す自動車メーカー、BMWが新型電気自動車「BMW iX」と「BMW iX3」の日本発売を発表。同自動車のプロモーションの一環として、多様性を象徴する街、東京渋谷区とコラボレーション。アーティストや生活者との共創によって新たなイノベーションを起こす取り組みを行います。
企業と街、人が挑戦し、進化し続ける
渋谷駅周辺のウォールジャックをはじめ、スクランブル交差点の大型ビジョンでのCM放映、イベント、展示などを通じてBMW iXとiX3が渋谷の街をジャックしています。
「THE iX SHIBUYA WALL JACK」では、俳優・映画監督の安藤政信さん、写真家・映像監督のレスリー・キーさん、ペイント アーティストの佐々木香菜子さんの3名が、iXにインスパイアされた作品を制作。11月15日(月)まで、渋谷駅周辺13ヵ所に展示されています。ここで3名の作品をご紹介します。
安藤政信氏 「silence01」「silence02」「silence03」
「自然や環境という切り口から作品づくりをスタートしました。役者として人を観察することが多く、写真作品もポートレートが好きなのですが、今回は人を入れず、自然風景の中に見る人の感情を表現しました。耳を澄ませて、自然と向き合うことを体験してほしいです」(安藤さん)
レスリー・キー氏 「Drive to Love」
「元気な街の姿を表現しました。コロナ禍で携帯で撮り溜めていた渋谷の街と、スタジオで撮影したヨウジヤマモトやアルマーニなど9つのブランドのパワフルな衣装をまとった人物を組み合わせました。
僕は渋谷区民で、昨年、戸籍上同性カップルに男女の婚姻関係に相当する関係を認めるパートナーシップ証明書を取得しました。その記念として、被写体は愛するパートナー、ジョシュア。昔の画家が自分の愛する人の絵を描くのと同じで、そういう感覚は実は、彼と出会って初めて体験しました。作品を見た皆さんに、この車を買って、愛するデスティネーション(目的地)へ行けるようなインスピレーションを与えられたらうれしいです」(レスリーさん)
佐々木香菜子氏 「break on through to the new world」
「日常生活や活動の制限があるなかで、ドキドキわくわくするような高揚する気持ちがすごく大切だと気づきました。私自身、日頃から思考を止めない、進化をすることを拒まないということをテーマに作品づくりをすることがあります。枠にとらわれずに新しい世界に突き進む、iXを見てそんな印象を受けて今回の作品に至りました」(佐々木さん)
また、BMWは11月14日(日)まで「アイデアと触れ合う、渋谷の10日間。」として、カンファレンスや体験プログラムが開催される都市型イベント「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2021」に協賛。一般社団法人渋谷未来デザインとともに、BMW iXを活用して社会課題を解決する「未来アイデア会議」を立ち上げます。
「未来アイデア会議」では、同法人の「フューチャーデザイナー(同法人が推進する事業の特別アドバイザー)」や民間企業と実験をしながら、電気自動車がライフスタイルのなかでどういう共生ができるのかを1年間考えていくそう。定期的に会議を開き、出たアイデアをBMW iXを活用して実験をしていきます。
そのキックオフとして、11月9日(火)に同法人が主催する都市型イベント「SOCIAL INNOVATION WEEK 2021」内でカンファレンスが開催されます。
一般社団法人渋谷未来デザインの発起人である渋谷区長、長谷部健氏は、
「行政が抱える問題は多様化しています。行政単体ではなく、渋谷に集う多様な人々と区が一緒にアイデアを出し合って未来をデザインしていくことが目的で立ち上げた組織です。渋谷区の持っているリソースをシェアするという気持ちで、参加していただく企業同士でタッグを組み、渋谷区内で社会実験や実証実験をしながら実績を積んでいただきたいです。今回の取り組みでファッションと車、音楽と車などユニークなアイデアが交わされることに期待していますし、楽しみです」とコメント。
環境問題の改善を目指し、電気自動車の導入が促進されている昨今。BMW iXは水力発電や風力発電のクリーンエネルギーにより稼働している工場で製造されるそう。クリーンエネルギーと電気自動車の普及は、脱炭素社会の実現へ一歩となります。このプロモーションを通じて、環境を大切にしながら自らも気持ちよく過ごせる社会を考えてみませんか。
BMW カスタマー・インタラクション・センター
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TEXT = Humming編集部