セキララカードで本音トーク。Humming編集部が試してみた!

今回は“セキララカード”を使って、編集部メンバーが本音トークをしてみました。
セキララカードは、カードに書かれた質問に答えるだけで、自然と心の奥の気持ちが言葉になるコミュニケーションカード。
「本音を話すきっかけがほしい」
「いつもより深く話してみたい」
そんな時にぴったりのツールとして人気を集めています。
Humming編集部は、アメリカ・東京・福岡と、それぞれ離れた場所に暮らしているため、今回は、オンラインで使えるセキララカード for Friendsを使ってプレイしてみました。
離れていても、カード1枚で心の距離がぐっと近づく。そんな体験をお届けします。
セキララカードの詳細はこちら▼
https://shop.humming-earth.com/products/sekirara-couple
Contents
Q1. もしお金の問題がなかったら、どこに住みたい?
純:では、セキララカードを始めましょう!今回は職場の人や友達と使えるカードです。カテゴリーには「アイスブレイク」「価値観」「恋愛感」「セックス」がありますが、どれから始めましょうか?
舞麻:価値観がいいです!どうしよう、チームみんなの価値観が違ったら……(笑)
純:では1問目。「お金の問題がなかったら、どこに住みたい?」
美樹:私が理想とするライフスタイルは、たくさんの本に囲まれて、気持ちのいい椅子に座って、サンルームみたいなところで過ごすこと。海が見えたら最高です。年間を通して気候が大きくぶれないところであれば、場所にこだわりはありません。
純:日本以外でも大丈夫?海外だと言葉の壁もありそうですが。
美樹:言葉の壁は、怖くないと言えば嘘になります。でも、今の時代は翻訳アプリもあるし、どうにでもなるのかなと。だから日本以外でもOKです。
沙織:私はお金の心配がなければ、低層階マンションの一番上の部屋に住みたいです。自分の好きなものだけに囲まれて暮らしてみたい!
純:おぉ〜豪華。都会が良いですか?
沙織:うーん、東京が良いです。
純:私はその真逆です。山の中にある大きな別荘でひっそり暮らしたい。犬や猫も好きだから、旦那さんと動物たちに囲まれて、静かに暮らしたいな。舞麻さんは?
舞麻:私は1年を3ヶ月ずつに4分割して、カリフォルニア、ヨーロッパ、日本、ハワイなどのあたたかい場所……みたいな生活がしたいです。その土地に飽きる前に次の場所に行ける、みたいな。どれだけ移動していたいんだろう(笑)。自分を成長させてくれる刺激を求めているのかもしれません。
でも、今は子どもたちの学校があるので、移動しながらの暮らしは難しい。同じ場所で毎日同じことを繰り返す今の生活は、自分にとっては試練であり、成長の場だと感じています。
Q2. 学校で教えてほしかったことは?
舞麻:歴史の楽しさ!学生時代に日本史も世界史も学んだけれど、当時はその面白さがよくわかりませんでした。
大人になってから本を読むようになり、歴史がぐっと身近に感じられるようになりました。
もっと早く歴史の面白さに気がつきたかったです。
純:すごくわかります。学生時代の歴史の授業は、当時の自分には少し難しく、なかなか楽しめませんでした。学生時代は今よりも自由な時間があったので、もっと歴史の本を読めばよかったと感じています。
あとは「お金について」ももっと学びたかったです。クレジットカードの使い方や、借金の仕組みなど、基本的なことを知る機会がないまま大人になってしまいました。
20代の最初は、クレジットカードを使いすぎて借金だらけになった時期も……。親に叱られて、アルバイトを掛け持ちして返済しました。
もし高校や大学でお金のことを学んでいたら、もう少し上手にお金を使えていたかもしれません。お金の教育は本当に大事だと思います。
沙織:私もお金や税金のことを学生時代に学びたかったです。フリーランスになって、自分で確定申告をするようになった時に、「全然わかんない!」と泣きたくなりました。
美樹:私は「自分との約束を守ること」が、どれだけ自分自身を大切にし、ひいては他者を大切にすることにつながるのかを体系的に学びたかったです。というのも、大人になってから、自分との約束を守れなかったことで、痛い思いをした経験がたくさんあるので。
部活に打ち込んでいた人は、目標をやり遂げる達成感を通して自分との約束を守る力を身につけているのかもしれません。でも、部活をやってこなかった人とかは、自分との約束を守る大切さを感じる機会が少ないのかなと。
純:深い!!

Q3. 子どもの頃の夢は実現しましたか?
舞麻:私はファッションスタイリストかヘアスタイリストになりたいと思っていました。でも叶ってないです(笑)。
今でもおしゃれは好きですが、人のためではなく、自分のために綺麗でいられたら、それで満足!
沙織:私は幼い頃から幼稚園の先生に憧れていましたが、結果的に先生にはなりませんでした。でも、大学では教育学を学び、社会人になってから保育士免許も取りました。今は子育てもできているので、ある意味、幼児教育には関われているのかなと。
美樹:小学生の頃の夢はイラストレーターになることでした。当時はオリジナルキャラクターを作って、クラス新聞を作っていました。今はブランドディレクターをしていますが、過去にはアートディレクションや編集の仕事もしてきたので、夢は叶っているのかもしれません。
舞麻:おー!夢が叶ってる人がいた!
純:子どもの頃の夢は、大人になるにつれて変わることもあります。だから、夢が叶っている人は少ないかもしれません。
私は子どもの頃、「これになりたい」という夢がなかなか定まらなくて、よく変わっていました。中学生の頃の夢は、声優でした。
舞麻:似合うよ!今からでも挑戦したら?!
純:中学生の頃、日本に住んでいた時に、声優学校に1年程通いました。声優にはならなかったけれど、その経験はすごく楽しかった。アメリカ育ちで日本に住んでいた期間もインターナショナルスクールに通っていたので、純日本人の同い年の子たちと話すことが新鮮で。あとは、発声がすごく良くなりました。
Q4. 恋愛において「重い」とは?
舞麻:次は「恋愛感」をやってみない?
純:そうしましょう!では次の質問は「恋愛において重いとは?」
舞麻:重いのは無理!
一同:爆笑www
舞麻:日常の行動が自立していない人は無理です。落ち込んでいる時に精神的な支えになることはできるけれど、基本的に自分のことは自分でできる人がいい。
その点、夫は料理も洗濯も全部自分でできるので助かっています。
あとは、嫉妬も苦手。私は私、あなたはあなた。お互いにちゃんと境界線を持っていたいです。
沙織:私も同じです。「私を幸せにして」みたいな人は重いですね。それぞれが自分の人生を楽しんでいて、その上で一緒にいられるのが理想。35歳を過ぎてから「自分を幸せにできるのは自分だけ」だと痛感しています。
純:うんうん、同感!
美樹:重い人って、“テイカー”ですよね。相手から奪おうとしたり、コントロールしたい気持ちが強い人。
でも、私自身も、まだ重いシーンはたくさんあるなと感じます。
たとえば、パートナーに「もう寝る時間だから寝ようよ」と自分の軸で決めてしまうことって誰にでもありえることだと思うので。
純:私は、自己嫌悪や被害者意識が強い人を重いと感じてしまいます。
苦しいことがあっても、自分で立ち上がる力がある人がいい。「慰めて〜」というタイプの人は、少し苦手です。というのも、私、慰めるのがすごく下手なんです。もちろん話は聞くけれど、最終的には自分の力で立ち上がってほしいですね。

Q5. 両親の関係性は、自分の恋愛観にどう影響している?
純:私の両親は性格が正反対で、喧嘩が多い家庭でした。子どもながらに、2人の間にあまり愛を感じられなかったこともあり、恋愛や結婚にはとても慎重になりました。「この人だ!」と100%思えなければ結婚しないし、その人との子どもも欲しくない。だから、41歳になった今も結婚していません。
舞麻:両親の関係性は自分の恋愛観に影響するよね。
沙織:うちの両親も若い頃は喧嘩が多く、小さい頃は夫婦喧嘩が怖くて兄弟で押入れに隠れていたこともあります。
父は仕事一筋で、子育てはほとんど母が担っていたので、母はきっと大変だったと思います。
でも、父が50歳を過ぎて大病をしてから、夫婦の絆が深まったんです。今では2人で仲良く旅行や食事を楽しんでいます。
そんな姿を見ていると、若い頃は色々あっても、歳を重ねればうまくいくこともあるんだと思えるようになりました。
美樹:私の母は陶器を使ったアーティスト、父は建築士で、それぞれが自分の世界観を大切にしていました。いい感じにお互いに興味がないけれど、仲は良い、みたいな。
ただ、相手が本当に求めている優しさを察するのはお互いに苦手だったようで、求めていない優しさをお互いに降り注いで喧嘩をしていました(笑)。
そんな両親をみて、相手が欲しい優しさをどう汲み取るかが大切なことを学びました。
純:では最後に、舞麻さん!
舞麻:私の両親は、とても仲が良くて、いつもイチャイチャしていました。一方で喧嘩も多く、私が20歳のときに離婚しました。
親の離婚を経験してからは、「あんなに愛し合っていた両親でも離婚するのだから、私は結婚しなくてもいいや」と思うようになりました。
でも、夫と付き合っていたとき、日本に来るたびに入国審査で止められるようになって。
2時間拘束された翌日に入籍しました(笑)。
結婚のきっかけは入国審査でしたが、結婚の決め手は「恋心が落ち着いたあとでも、夫となら一緒にいたい」と思えたからです。
今振り返ると、宇宙の流れに逆らわず、夫と結婚して良かったです。
心を開くきっかけをくれるセキララカード
純:今日は赤裸々に語ってもらって、みんなのことをさらに知れた気がします。
舞麻:楽しかった!
美樹:またやりましょう、これ!
沙織:ミーティングの前とかに短時間でやっても良さそう!
純:セキララカードはただの質問カードではなく、心を開くきっかけをくれるツールですね。読者の皆さんも、ぜひ試してみてください。
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