
そのオーガニック製品は安全ですか?
実は日本には明確なオーガニック基準がありません。
だからこそ、大切なのは「何を選ぶか」です。
今回お話を伺ったluamo(以下、ルアモ)は、ヨーロッパの厳しいオーガニック基準を土台に、日本人の肌に寄り添った “白浮きしない・ベタつかない” 心地よさを追求し続けているブランド。
そのこだわりが詰まった日焼け止めが、HummingセレクトECショップでも人気の 「ルアモ オールデイプロテクト UVアクアヴェール」 です。
肌が弱い方でも毎日気持ちよく使える理由を、株式会社ロゴナジャパン ルアモ開発チームの飯田さんにお伺いしました。
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Contents
白浮きしない。ベタつかない。心地よいオーガニックの日焼け止めを作りたい
ールアモはどんな思いから生まれたブランドなのでしょうか?
私たちロゴナジャパンは輸入代理店として、ロゴナをはじめとするヨーロッパのオーガニックスキンケアを日本に紹介しています。まだ日本でオーガニック認証の選択肢が少なかった頃から、「品質が確かなものを届けたい」という気持ちで取り組んできました。
ただ、ロゴナはヨーロッパを中心としたブランド。スキンケアもメイク品も、白人の肌を基準に作られた処方や色味が多く、日本人の肌には100%フィットしない部分がありました。
たとえば、オーガニックの日焼け止めは、肌にやさしい一方で、「ベタつく」「白浮きする」といった声を日本のお客様からいただくことがありました。
ヨーロッパでは少し日焼けした肌を健康的と捉える文化もあり、年間を通して日焼け止めを使う日本とはニーズが異なります。そこで「日本のお客様にもっと満足いただけるオーガニックの日焼け止めを作りたい」という想いから、ロゴナジャパンのオリジナルブランドとしてルアモが誕生しました。
肌に優しいだけじゃない。こだわったのは使い心地

ー それが、ルアモの日焼け止め「オールデイプロテクト UVアクアヴェール」なんですね。完成に至るまでのストーリーを教えてください。
大きな転機となったのが、「酸化セリウム」という第3の日焼け止め成分との出会いです。
この成分を使うことで、これまで多くのお客様から寄せられていたベタつき・白浮き・伸びの悪さといった課題を、大きく改善できる可能性が見えてきました。
ー「酸化セリウム」は、従来の成分とどのように違うのでしょうか?
従来のオーガニックの日焼け止めには、「酸化チタン」や「酸化亜鉛」 が使われています。酸化チタンは白い成分なので、どうしても白浮きしやすい。ナノ化すれば白浮きは抑えられますが、ナノ粒子は体内に入り込みやすい、環境に流れやすいという懸念もあります。
さらに、酸化チタンや酸化亜鉛は油分が多い仕上がりになりやすく、ベタつきやすい。シリコンを足せばサラッとしますが、肌への負担が大きくなります。
一方、酸化セリウムは水溶性処方と相性がよく、白浮きせずにクリームのように軽く、なめらかな使い心地を実現できます。
ー ルアモ初の商品である「オールデイプロテクト UVアクアヴェール」が完成したとき、開発チームの皆さんはどんなお気持ちでしたか?
3年弱かけて試作と改良を重ね、自分たちが使っても満足できる理想の形に仕上がりました。
「白浮き」や「ベタつき」といったお客さまの悩みにしっかり応えられた実感があり、開発チーム全員が達成感を味わっていました。
ー 開発に3年弱かかったとのことですが、1番大変だったことは何でしょうか?
一番の課題は、SPFの数値を安定して出すことでした。SPFを表示するには専門機関での検査が必要で、時間も費用もかかります。
日常使いならSPF20前後で十分だと言われていますが、実際には「SPFは高い方が安心」と感じる方が多いです。そのため、お客さまの期待に応える数値を安定させることにかなり時間を費やしました。
加えて、「酸化セリウム」で紫外線カット効果を確保する取り組みはまだ事例が少ないので、手探りでの開発が続きました。
ー「オールデイプロテクト UVアクアヴェール」を手に取ってくださる方に、どんな価値を届けたいですか?
ルアモはヨーロッパの厳しいオーガニック基準に合わせて成分を選びつつ、使用感は日本のお客様の要望に応えられるよう、心地よさにもとことんこだわっています。
肌が弱い方やオーガニック派の方に、安心して、気持ちよく、毎日使っていただけるアイテムを届けたいと思っています。

徹底した環境への配慮
ー ルアモは肌へのやさしさに加えて、環境への配慮も大切にされている印象があります。具体的に、どんな点を意識してモノづくりをされているのでしょうか?
環境への配慮は、創業当初からずっと変わらないこだわりです。製品に「石油系の成分は使わない」を基本にしています。
たとえば、
・ナノ化した成分を使わない(体内や環境中に入り込みやすいため)
・マイクロビーズは使わない(海に流れると魚が摂取してしまう)
・紫外線吸収剤は使用しない(海に入ったとき、成分が流れ出てサンゴ礁に悪影響を及ぼすため)
など、環境負荷につながる可能性のあるものは避けています。
さらに、プラスチックごみを増やさないためにも工夫しています。たとえば、メイク品のパレットは木製で、磁石で中身だけを入れ替えられる仕様です。木製ケースは長く使えますし、単色販売にすることで、使わない色が余って捨てられるという無駄もなくなります。

アイブロウペンシルも、プラスチック製の繰り出し式ではなく、木軸のペンシル型を採用しています。
ー 木製のパレット、とても可愛いですね。私もいつも使わない色だけ残ってしまうので、好きな色だけを選んで自分だけのパレットを作れるのはすごく魅力的だと思いました。
ヨーロッパの厳しい基準を満たしたオーガニック製品※

ー 最後にHummingの読者に向けてメッセージをお願いします。
私たちは、肌への刺激が少なく、安心して使えるナチュラル・オーガニック製品をお届けしています。日本では「オーガニック」と名のつく商品が増えていますが、実はオーガニックの明確な基準が整っていないため、何を基準に選ぶべきか分かりにくいのが現状です。
その点、ヨーロッパには原料の配合率や製造過程での環境配慮など、細かい基準が設けられており、それらをクリアしたものだけがオーガニックとして認証されます。
私たちは、長年ヨーロッパのオーガニック製品を扱ってきた経験を生かし、その基準を大切にしながら製品づくりを行っています。
そして同時に、日本のお客様が毎日気持ちよく使えることも重視しています。肌にも地球にもやさしく、使うたびに心地よさを感じられるものを。そんな思いで、これからもオーガニック製品の魅力を伝えていきたいと思っています。
ー オーガニックと書かれているだけで安心してしまいがちですが、日本で販売されているオーガニックにはいろいろな形があることを初めて知りました。「安心して使えるオーガニック」を探している方にとって、ルアモは心強い存在ですね。本日は貴重なお話をありがとうございました。
🔗 Humming公式セレクトショップでも販売中
オールデイプロテクトUVアクアヴェール
UVカラーヴェール ファンデーション
UVパウダーヴェール
※UV製品、パレットを除く

ライター:プロフィール

1987年東京生まれ。
大学卒業後、損害保険会社の営業事務を6年間経験。
その後、夫の海外赴任に帯同するため退職し、1年間インド・ムンバイにて海外生活をおくる。
帰国後は、「おうちで働く」を一つの軸に、ベビーマッサージの先生、Webデザインの勉強、物販のお手伝い、ブログ運営、様々なことに挑戦しながら、最終的に「ライター」の仕事に巡り逢う。
興味のある分野は、人の働き方・生き方、マインドフルネス、教育。推しはBE:FIRST。プライベートでは2児の母。