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性欲を高めるには?原因と今日からできる5つの方法

 

 

心と体、そして脳から整えるケア

 

「最近、性欲が落ちている気がする」
そんな悩みは、決して珍しいものではありません。性欲は年齢、ストレス、体調、パートナーシップなど、さまざまな理由で変化します。

 

 

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知っておいて欲しいことは、性欲は“戻す・育てる”ことができるということ。

 

ここでは、ロサンゼルスを拠点に活躍する臨床心理士・セックスセラピストの ケイト・バレストリエリ博士の科学的根拠に基づいたアドバイスをもとに、性欲を高めるための考え方と実践法をご紹介します。

 

性欲は「スイッチ」ではない

 

性欲は、オン・オフを切り替えるスイッチのようなものではありません。
多くの場合、複数の要素が重なって生まれる、とても繊細な反応です。

 

性欲には大きく分けて2つのタイプがあります。

 

  • 自発的な欲求
    気持ちが先に高まり、そのあと身体が反応するタイプ
  • 反応的な欲求
    身体の刺激や安心感が先にあり、あとから「したい」という気持ちが生まれるタイプ

 

どちらが正しい・間違っているということはありません。
大切なのは、自分がどちらの傾向かを知り、性欲が生まれやすい環境を整えることです。

 

 

 

性欲を高めるための5つのポイント

 

1. 心と体の健康を最優先にする

 

性欲の低下は、身体や心が「少し休みたい」「ケアが必要」と伝えているサインであることも。

 

睡眠不足、栄養の偏り、運動不足、慢性的なストレスは、性欲に直接、影響します。

 

また、特定の疾患や服用中の薬が性欲に影響することもあります。
食事・睡眠・運動のバランスを見直すことは、性的な健康の土台づくりです。

 

2. 「安心・安全」を感じられているかを見直す

 

性欲は、意外なほど「安心感」に左右されます。
お金の不安、健康への心配、パートナーへの不信感などがあると、身体は無意識にブレーキをかけます。

 

過去のトラウマや強いストレスを抱えている場合は、それをケアすることで、性欲に使えるエネルギーが戻ってくることもあります。

 

信頼関係を築き直す、ペースをゆるめる、気持ちを言葉にする――
それだけで、性的な感覚が少しずつ開いていくことがあります。

 

3. パートナーとの関係を整える

 

性欲のタイミングがパートナーと合わないのは、とても自然なこと。
私たちは常に同じ気分・体調でいるわけではありません。

 

ただし、

・解決されていない不満
・言えなかった気持ち
・けんかの後のモヤモヤ感

 

こうした積み重ねは、性欲を遠ざけます。

 

必要なのは「我慢」ではなく、健全なコミュニケーションと感情の整理
親密さを取り戻せると、性欲も自然と戻るケースは少なくありません。

 

4. 脳を刺激する(脳は最大の性器)

 

性欲において、最も重要な器官は「脳」です。
脳が刺激されなければ、身体も反応しにくくなります。

 

おすすめなのは:

 

  • 官能的な文章・音声・映像に触れる
  • ダンスやポールダンスなど、身体感覚を楽しむ
  • 性教育やセルフプレジャーについて学ぶ
  • ロールプレイや新しいファンタジーを探る

 

「想像力」と「新鮮さ」は、性欲を育てる大切な栄養です。

 

5. セクシュアリティに触れる頻度を増やす

 

「使わない機能は衰えていく」
これは性欲にも当てはまります。

 

実際のセックスだけでなく、

 

・自分の身体に意識を向ける
・官能的な気分を味わう
・セルフケアとしての性的時間を持つ

 

こうした積み重ねが、脳と身体に「性的感覚」を思い出させるのです。

 

 

さいごに|性欲は「戻すもの」ではなく、いたわりの中で育つもの

 

性欲が落ちていると感じると、
「自分はおかしいのかもしれない」
「前みたいに戻らなきゃ」
こうやって、知らず知らずのうちにあせってしまうことがあります。

 

でも、性欲は決して一定のものではありません。
日々の疲れ、心の揺れ、環境の変化、こういったことに正直に反応しているだけなのです。

 

大切なのは、無理に高めようとすることではなく、
今の自分に「何が足りていないか」「何を求めているか」に耳を澄ますこと。
しっかり眠ること。
安心できる人とつながること。
自分の身体に、やさしく触れること。
少しだけ、ワクワクする想像をしてみること。

 

そんな小さな積み重ねの中で、性欲は自然と息を吹き返していきます。

 

性欲は、あなたの価値を測るものではありません。
それは、心と体が元気かどうかをそっと教えてくれるサイン

 

どうか焦らず、比べず、今のあなたをそのまま受けとめて。
あなたのペースで、あなたらしい心地よさを取り戻していけますように。


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