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外陰部のスキンケア・ルーティンの作り方

 

 

デリケートゾーンも「スキンケア」の一部です

 

生理中を除くと、外陰部のケアについて、じっくり考える機会は意外と少ないかもしれません。

 

けれど、女性の身体はとても強く、同時にとても繊細。だからこそ、顔や身体のスキンケアと同じように、デリケートゾーンにも丁寧なケアが必要です。

 

 

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このメッセージを広く伝えているのが、クレア・ベルトゥシオ医師。
彼女は、女性のためのスキンケアブランド Medicine Mama のCEO兼チーフ・メディカル・オフィサーです。

 

外陰部ケアはスキンケアそのもの。顔の肌を大切にするように、外陰部という美しくデリケートな“皮膚”にも、ケアのルーティンを持つべきです」

 

 

外陰部について、まずは正しく知ることから

 

外陰部と膣は、混同されがちですがまったく別の部位です。

 

  • 外陰部
    恥丘、大陰唇・小陰唇、クリトリス、膣口など、外側に見えるすべて

  • 体内にある器官(自浄作用あり)

 

重要なのは、外陰部は「皮膚」であるという点。

 

皮膚である以上、乾燥・摩擦・刺激の影響を受けやすく、外側からの適切なケアが必要になります。

 

 

 

外陰部の肌は、顔以上にデリケート

 

外陰部の皮膚は、顔と同じくらい、あるいはそれ以上に繊細です。

 

以下のような要因が、pHバランスや肌状態を乱す原因になります。

 

  • (プレ)更年期
  • 産後
  • 薬の服用
  • 性的活動
  • ムダ毛処理
  • 下着や衣類の摩擦

 

ただし、「ケアすれば何でもいい」わけではありません。
顔に使わない洗浄力の強い製品を使わないように、外陰部専用に設計された製品を選ぶことが大切です。

 

 

外陰部のケア製品を選ぶときの基本ポイント

 

バートゥシオ博士が強調するのは、以下の点です。

 

  • 香料・強い化学成分を含まない
  • 外陰部特有のpH・常在菌バランスを考慮
  • 刺激を最小限に抑えた処方

 

 

適切でないケアを続けると、
✔ 乾燥
✔ 弾力の低下
✔ かゆみ・違和感
✔ 感染や親密な時間の痛み

 

につながることもあります。

 

 

外陰部スキンケアの基本ルーティン【3ステップ】

 

1. 外陰部用モイスチャライザー

 

天然由来成分でオーガニックな保湿剤は、(プレ)更年期、産後、性行為、脱毛後、医療ケア後の乾燥や刺激をやさしく和らげます

 

  • 毎日の保湿ケアとして
  • 乾燥や違和感を感じたときに

 

 

2. 外陰部用ウォッシュ(洗浄)

 

ココナッツ由来で低刺激の洗浄料は、肌を乾燥させずに汚れを落とし、pHバランスをサポートします。

 

ポイントは、
✔ 洗浄力が強すぎないこと
✔ うるおいを奪わないこと

 

 

3. スクラブ

 

きめ細かいスクラブは、ムダ毛処理前の肌を整え、埋没毛の予防に役立ちます。

 

  • ビキニシーズンだけでなく通年使用OK
  • やさしく、頻度は控えめに

 

 

そのほかに大切なケア

 

健やかな外陰部環境を保つためには、プロバイオティクス、クリーム、入浴剤なども有効です。
これらは、pHバランスと肌バリアの維持を助けてくれます。

 

 

まとめ|外陰部ケアは、セルフケアと自己理解の第一歩

 

外陰部ケアは、単なる美容やトラブル予防ではありません。
それは、自分の身体と向き合い、声を聞き、尊重する時間でもあります。

 

バートゥシオ博士はこう語ります。

 

「外陰部ケアは、女性が自分の身体とつながり、
健康について自ら選択をし、
安全で満たされた状態を育むための第一歩です」

 

デリケートゾーンを大切にすることは、自分自身を大切にすること。今日から少しずつ、あなたの外陰部スキンケア習慣を始めてみませんか。


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