
旅のお供にぴったりのスーツケース
旅には何か特別な魅力があります。新しい景色、食べ物、文化を体験できるのは本当に素晴らしいことです。個人的には、ひとり旅を強くおすすめします。なぜならひとり旅には不思議な魔法があり、勇気を持てるようになるだけでなく、自分自身について新たな発見をし、思いがけない出会いが生まれることもあるからです。
ひとりで新しい場所を探索するにしても、大切な人と一緒に旅をするにしても、重要なのは何を持っていくかです。そこで、今回は時代を超えたデザインと実用性を兼ね備え、さらにサステナブルな6つのスーツケースのブランドをご紹介します。
1. Paravel
Paravelは旅行というものを新しく定義しています。旅行とはおしゃれなスーツケースを持っていく旅というだけではありません。ニューヨークを拠点とするこのブランドは、革新的でサステナビリティを感じさせるスタイルが特徴。これまでに500万本以上のプラスチックボトルをリサイクルし、「ネガティブナイロン」と呼ばれる素材に生まれ変わらせてきました。この素材は、Paravelのパッキングキューブ、トートバッグ、バックパック、そしてAviatorスーツケースの内張りに使用されています。スーツケースの外側は、リサイクルポリカーボネートの外装、航空機に使われるレベルのリサイクルアルミニウム製ハンドル、ヴィーガンレザー、そしてリサイクル品のジッパーで作られています。


Paravel
2. Monos
頻繁に飛行機を利用する方で、機能性とスタイルを兼ね備えたいつの時代にもあう完璧なスーツケースをお探しなら、Monosがおすすめです。ブランド名は、日本の「モノの哀れ」という、はかない瞬間の美しさを味わうアイデアに由来しています。細部まで考え抜かれたデザインのスーツケースで、TSA承認の機内持ち込みサイズから、チェックインサイズのプレミアムトラベルケースまで幅広く展開され、すべてが旅の合間に美しく収納できる設計となっています。


Monos
3. Patagonia
アウトドア用のウェアやアクセサリーなど幅広いラインナップ、そしてサステナビリティへの取り組みで有名なパタゴニアが、一生分の世界旅行にも耐えうる本格的な頑丈でホイール付きダッフルバッグを展開しているのは、驚くことではありません。同ブランドはサステナビリティと廃棄物の削減に積極的に取り組んでおり、すべての製品に対して保証がついているだけでなく、修理サービスもあり、公式サイトではDIYでの修理やお手入れの方法も紹介しています。


Patagonia
4. Lo & Sons
創業者のヘレン・ローは、より優れたバックパックやスーツケースの必要性を感じ、息子たちとともにその夢を実現させこのブランドが生まれました。現在、このアジア系アメリカ人による小さな家族経営のビジネスは、オーガニック素材やリサイクル素材を使用し、完全なサステナビリティを目指しています。また、収益の5%をニューヨークを拠点とする地域の支援団体や非営利団体に寄付しています。


Lo & Sons
5. Bamboo to the Moon
彼らの大胆で鮮やかなGo-Bagは、バックパックとダッフルバッグのハイブリッドで、耐久性があり、カラフルで、これ以上ないほど機能的です。毒性のないフタル酸フリーのPVCを使用し、TSA承認の3サイズ(チェックイン、機内持ち込み、パーソナル)で展開されています。特に驚くべきは、その収納力。Go-Bag Bigは5日分以上の衣類を収納でき、二重構造になっているうえ、ロック可能なジッパーや外付けのパスポート用ジップポケットなど、便利な機能が備わっています。


Bamboo to the Moon
6. Tropic Feel
バックパックストラップとホイールを備えたTropicFeelのこのバッグは、使い方を自由自在に楽しみたい人にぴったりです。68%リサイクル素材で作られたこのバッグは、保護力のあるサーモフォームフォームを使用しながら、柔らかそうな見た目です。TropicFeelの「エコシステム」の魅力的な特徴のひとつが、収納も中身の取り出しも簡単にできること。荷造りがしやすいだけでなく、旅先のクローゼットにそのまま吊るして使うこともできます。
TropicFeelはもともとはシューズのブランドとしてスタートし、旅行アイテムのブランドへとシフトしました。環境団体からも認証を受けた同社は、環境への負担が少ない素材を使い、二酸化炭素排出の削減にも努力しています。


Tropic Feel