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健康な体と心は日々の食卓から。
まるごとおいしいヘルシーフード

「体に良いヘルシーなものをおいしく食べたい。そして出来るだけ、環境にやさしい食材を選びたい」ーーそんなエシカルな食生活を意識する人が増えています。ここでは、おいしくて健康になれる新主食として開発された黄えんどう豆100%の食材が話題の新ブランド、「ZENB」の食品をご紹介。“持続可能な食”について一緒に考えてみませんか。


素材の持ち味を最大限に活かす

人や地球環境の“健康”、また世界的な人口増加による未来の食糧不足問題を前に、動物性食品も利用しながら、代替できる食品は植物由来のものに変換しようという動きが高まっています。

そんななか、ミツカングループの新ブランド「ZENB」では、動物性原料や、香料・着色料などの添加物に頼らない味づくりをし、植物を普段捨ててしまいがちな部分まで可能な限りまるごと使った食品を開発。豆100%のヌードルや、まるごと野菜を使ったスティックやペースト、麺メニューに使える野菜ソースを提供しています。

数ある商品のなかでも注目したいのが、3年間の研究により開発した黄えんどう豆100%のヌードルと、マカロニならぬマメロニ。黄えんどう豆は私たち日本人にとってあまり馴染みがない食材かもしれませんが、海外では広く知られている食材であり、主にスープやサラダに入れて食べられています。

遺伝子組み換え品種が存在せず、植物性たんぱく質と食物繊維もたっぷり。 1食で、植物性たんぱく質は13g、食物繊維は1日に摂りたい食物繊維の1/2以上の14gが摂れて、豆だけで作られているのでグルテンフリー。パスタやうどん、ごはんといった主食に比べて30%糖質カット。大豆より脂質が少ないのも特徴です。

さらに豆類は栽培時に環境汚染につながる窒素系肥料が不要のため、環境負荷の軽減にもつながるサステナブルな食材なのです!

栄養も無駄にしない!“ぜんぶ”おいしいごはん


食品廃棄物を減らす方法の1つは、捨てる食べ物の量を減らすこと。まずトライしたいのは、野菜の皮や芯、種など毎日の調理中に出る野菜くずの有効活用。そのままでは食感や味にクセがあることが多く、どうしても捨ててしまいがち。でも、実以上の食物繊維やポリフェノールなどの栄養が含まれているのを知っていますか? 栄養豊富な野菜くずは、ゴミではなく一つの素材。そんな考えから、野菜をまるごと使った食品づくりに取り組んだ「ZENB」も、課題は“おいしさ”だったそう。

「砂糖などの添加物を使わずに、どのようにしておいしく仕上げるか。試行錯誤の末にたどり着いたのは素材の特性に合わせて、野菜をまるごと濃縮する技術の開発です。とうもろこしは茹でて味を引き出す、えだまめは素材の色彩を生かすべく蒸してから使う、パプリカは生のまま加工するなど、素材の持ち味を追求。その結果、“おいしい”と“体にいい”のどちらも叶えることに成功しました」(ZENB JAPAN 長岡雅彦氏)

忙しいと栄養バランスの偏りや不規則な食事など、食生活が乱れがち。健康維持に不可欠な栄養素を手軽に補えるのがZENBの食品。毎日の健康を支える簡単ごはんをご紹介します。

 


和・洋・中華・エスニックなどアレンジの幅が広く、「毎食食べても飽きない!」と評判のZENBヌードル。

麺を茹でて、お好みの具材とミニトマトの濃厚ソースをからめるだけ。忙しい日でも10分あればパパッと作れる簡単メニューは、家の定番メニューに加えたい一品。


副菜からメインまでいろいろなメニューに使えるマメロニ。

クラムチャウダー風スープマメロニは、一皿でごはん代わりになるスープ。鍋に具材とマメロニを入れたら、あとは何もせずに待つだけ。つくりおきもできるので炭水化物中心の簡単な食事で済ませがちな朝ごはんや、何もつくりたくないときの夕食にもおすすめです。


ZENBヌードルとマメロニのゆで汁には、黄えんどう豆の旨みや成分がたっぷり。塩・こしょうや油を少し加えるだけでスープの代わりに。また野菜だしの代わりに使うことで、料理のおいしさがグンとアップ。

 


まるごと野菜とオリーブオイルだけで作った超濃厚なZENBペーストは、調味料としてさまざまな使い方ができます。

小腹がすいたときや、ホッと一息つきたいときは、パプリカのホットチョコミルクはいかが? ホットチョコレートにパプリカのペーストと、黒こしょうのスパイシーな香りを加えれば、大人のスイーツドリンクの完成です。

 

ZENBではじめる新しい食生活

〈右奥から時計回りに〉ZENBマメロニ¥792、ZENBヌードル¥792、ZENBスティック(オリジナル コーン)¥298、ZENBスティック(リッチテイスト ビーツ)¥298、ZENBペースト(ビーツ、枝豆、コーン)各¥1,620(すべて通販限定商品)/すべてゼンブジャパン

10年後、20年後の食生活を見据えてスタートしたZENBの食プロジェクト。パッケージも環境に配慮して、使用済みペットボトルからできた材料を取り入れたり、紙資材を採用し、持続可能な商品づくりに取り組んでいます。

毎日の食事に取り入れたいのは、安心・安全であり、未来の自然環境を意識して作られたフード。買いすぎない、作りすぎないはもちろん、素材を無駄なく使いきるよう工夫した食材を選ぶことがフードロス削減などサステナビリティへの前向きなアクションに。

味がおいしい、栄養バランスがいい、環境にやさしい・・・そのどれか一つだけではなく、それらすべてを叶え、人と地球を健康にする食事がこれからのスタンダード。毎日の食事にZENBの食品を取り入れて、体も心も喜ぶウェルビーイングな食習慣を始めませんか?


ゼンブジャパン
https://zenb.jp/


PHOTO = 池田博美
COOPERATION = AWABEES、UTUWA
TEXT = Humming編集部

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