美しく老いる|アンチエイジングで注目のNMNとは?
『若々しくいたい』『若々しくみせたい』『若々しくみられたい』
誰しもがこういった願望を持っていますよね。
最近の美容のテーマは、やはりアンチエイジングです。
人は受精してオギャーと生まれたときから、老化が始まるそうです。
以前は、20歳から老化がはじまると言われてきましたが、どんどん常識が変わります。
アンチエイジングで最近の注目はNMN
NMNとはサーチュリン遺伝子(長寿遺伝子)を活性化させるもので、今話題になっています。
Bニコチンアミドモノヌクレチド、ビタミンB3、コエンザイムQ10、レスベラトールL-アルギニンなどが細胞活性原料になると言われています。
遺伝子は変えられないとされていましたが、何年か前から、遺伝子スイッチをオン、またはオフにすることで変わると言われる時代になりました。
運動、食事、呼吸、入浴、睡眠などの生活環境を変える、毎日のルーティンや食べるものを変えることで、親の遺伝子とは違う自分が生まれるのです。
「親が癌になったから私も…」という時代ではなくなったということですね。
ただ、小さい頃からの家庭環境や親からの教育(すりこみ)による考え方は影響されるようです。
人生100年時代
『健康寿命を延ばし美しく老いる』を目指して自分磨きをすることにより、見た目は資産となります。
- 皮膚の状態→潤い、滑らかさ、張り、弾力、血色
- 容姿→顔、髪型、立ち位振る舞い、行動
- 体型→骨格、筋肉のつきかた、脂肪のつきかた、胸や臀部の形、脚の形
で判断されますが、美しくいることで健康寿命が延びるそうです。
私自身、介護美容も手がけていますがご病気の方やご高齢の方にフェイシャルマッサージやお化粧をさせて頂くと、皆さん元気を取り戻し表情や行動が変わります。
この瞬間に『美容は生きる力』だと、確信します。
それでは、今回のテーマでもある「美しく老いる」ための、美容の基本をご紹介します。
自分磨きの6つの基本のキー
- 成長ホルモンの分泌される22時〜2時を取り入れて、7時間は睡眠をとる。
- 身体は毎日の食事で作られているので、タンパク質、食物繊維、良い油を取り入れる。
- 認知症にならないためにも、毎日6000歩は歩く。
- 入浴でしっかり身体を温め、その後に、冷たいシャワーでヒートショックをおこさせ、細胞の活性化をする。
- 心を落ち着け、酸素をしっかり取り込むための瞑想や呼吸法を取り入れる。
そして、毎日のホームケアで、お肌のお手入れをすることが大切です。
美容の基本は『こすらない』ことです。
バリア機能を壊さないように、お肌を大切に扱うことが大事です。
化粧品は、正しく使うことで、しっかり効果が現れます。
体型や髪型は、多少なりともカバーできますが、美しいお肌は一日でならず、日々の継続です。
肌を見ると、その方の生活まで見えるほど『素肌美』は大切です。
そして毎日笑う
「笑う門には福きたる」笑顔の素敵な方は、それだけで若く元気に輝いて見えます。
プロフィール:寒川友恵
表参道にてリラクゼーションエステティックサロン『プルミエエワール』主宰。
『健康=美』をコンセプトに分子整合栄養学を取り入れた健康管理、体の内側から溢れる美しさを引き出す美容家。
2022年に医療福祉・高齢者にQOLの向上、IADL・ADLの低下予防と向上。
2025年、超高齢化社会に向けてお一人お一人がその方らしく『健康で美しく老う』をコンセプトに介護美容療法協会、キュアエステセラピー&キュアエステセラピスト設立、活動中。
健康は美をコンセプトに美容情報を配信しています。
Cure Beauty 寒川友恵